・第4のユニット
2008年12月24日夜・・・
直:「♪」 M:「むっ、お嬢様が、伝説の人形屋について掲載されたミニコミ誌に目を奪われているッ!ここは見つかって始末されないウチに退散だッ」 |
直:「・・・何か言ったかしら?」 M:「い、いえいえいえいえいえいえいえな、何もッ!」 直:「まぁいいですわ・・・そう言えば今日は、確か・・・」 M:「おおおッそうでございましたそうでございますですよッ!!本日はあのケーキの日、ワインの日、おまけにチキンの日でありありとあらゆるご馳走を頂く日でございましたッ!!」 |
シパーンっ!
M:「ぐはッ!」
直:「ええいッこの使用人はッ!!全くどうして贅沢をすることばかりしか考えられないのかしらねぇ・・・全く、誰に似たのかしら・・・」 M:「いえいえお嬢様ほどではございま」 |
直:「・・・何 か 言 っ た か し ら ?」 M:「い、いえッ何もッ!!!」 直:「フン、どの様なご馳走を用意してネタにしようがどうしようが、現実的には全てアナタのそのお腹に収まってしまうとどういう結果をもたらすかいうことが問題ですわっ。考えなさい全く・・・」 M:「は、はぁ・・・そ、それは私を心配いただけているので???」 直:「え、ええいッ余計なことは考えないでよろしいッ!!」 M:「は、はぁ・・・そ、それでは、今年は各地で世界サンタ組合が資金難らしいですので、当家も全てのイベントを中止、粉砕デモを敢行ということで・・・」 |
シパーンっ!!
M:「ぐはぁッ!」
直:「・・・誰が全て中止なさいと言ったのですッ!?一つ重要なことを忘れておりますわッ!!」 M:「と、言いますと・・・?」 直:「プレゼントよプレゼントっ!!本日はプレゼントの日ですわッ!!」 M:「・・・ま、まさかお嬢様が、日夜残機を削って働いているこの私めに特別賞与をプレゼントして」 |
直:「・・・」 M:「い、いえそのッ!わ、忘れておりましたッ!!こ、こんなコトもあろうかと、お嬢様にプレゼントをご用意しておりましたところですよッ!!」 直:「フゥン、それは良い心がけね。」 |
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M:「ど、どうぞ。これでございます・・・」 直:「あら、爺やにしてはやけに準備が良いわね・・・」 |
直:「この箱・・・もしや、また”コレジャナイ”ってネタではないでしょうねぇ?」 M:「めめめ滅相もございませんッ!さ、さぁどうぞどうぞ!」 |
直:「い、一体何が出てくるというのかしら・・・えいっ!」 |
直:「こ、これは・・・人形???」 |
直:「黒いドレスに金髪縦ロール・・・顔は大きいですけど、これは、まるで・・・」 M:「さらにさらに伝説の人形屋のヘッドドレスッ!それこそまさに、お嬢様の第4のユニット、コードネーム:”Type-Bオジョウサマ”でございますぞッ!」 |
直:「・・・それはまぁ良いとして・・・眼の色が根本的に違うんですけど???」 M:「ふっふっふご心配なく。後頭部から出ているヒモをお引き下さいッ!」 |
直:「ヒモ・・・これ???」 M:「そうでございますッ!さぁググッと!」」 |
直:「あら、眼の色が変わりました・・・これなら、まずまずですわね。」 M:「は、そう言っていただけますと光栄でございますっ!!」 |
直:「それでは皆さん、メリー12月25日!」 |
・・・はい。突然何かと言いますと、最近人形と写真を始めた、とある親類と言いますか縁者の方との同盟(?)を締結した記念に導入してしまいました。どうやらそこには、私の知らなかった人形写真文化が存在していたようで・・・。
第4のユニット・・・って、昔何かのタイトルか何かだったような・・・とにかく、直子さん4種類目のサイズ、ということで・・・。
これのベースになっている人形は、世の中ではある種お洒落アイテムのようでして、等身大と一緒、などお気に召さない方もいるかも知れませんので、あくまで呼称はコードネーム:Type-Bで・・・。
・・・以前持ち出した、作りかけのアレかと思われた方もごく一部いらっしゃったかもしれませんが・・・アレは、まだまだ途中です。一体いつになるやら・・・。