EXTRA REPORT 2006.07.02 恐怖!お嬢様再登場!!(当時のまま再掲載。タイトルは”再登場”となっておりますが、極悪お嬢様キャラとしてはこれが最初でした)

ボランティアデーの開始は9時から。恐らく芦別市民と思われる人々がかなり(100人以上?)集まり、2時間にわたって花壇整備や草刈りを行った。DPH正会員と私、合わせて6名もその中に混じって作業を行った・・・。なかなか強力な雑草に、全員が思わず空軍に爆撃要請をしそうになったが、とりあえずある程度の戦果を挙げ、ついでにギャラリー前の道の整備も行って作業を終えた・・・
それにしても、ここカナディアンワールドでこれだけの人を見たのは初めてだ・・・。おまけに、ボランティアでこれだけの人が集まる、というのは芦別市侮り難し、といったところ。まさに市民が支えている、といった感じですばらしいものを感じた・・・。
その間、直子はデカルト教授のウチのあおいさんと対談・・・何やらカメラに関する話のようだが・・・


直:「・・・何を一人でぶつぶつ言っているのです?」
M:「おお直子、聞いてくれ!私もとうとうDPHの・・・」
直:「
お黙りッ!
M:「は、はい???」
直:「
お嬢様とお呼びなさい!
M:「は、はい・・・?お、お嬢様???」
直:「そうです!あなた一体何年当家の執事をしているのです?!」
M:「し、執事って・・・♪私〜は執事〜村中で一番と噂の〜」
直:「それは”私は羊”!」
M:「♪ブルッキーの執事のこと〜教えてあげ〜る〜」
直:「それは”ブルッキーのひつじ”!あめさんくらいにしかわかってもらえない歌はおやめなさい!」
M:「♪トウキョウは〜夜の執事〜」
直:「
お黙りなさいッ!もういいです。だいいち早朝に2時間近くかけて撮った写真が一枚も出てこないというのは何事なのです???」
M:「そ、それは・・・」
直:「そうでしょう言えないでしょうねぇ・・・写真が全て白飛びして全滅した、なんて。」
M:「あわわ・・・そ、それは天気が良すぎて・・・」
直:「言い訳無用です!あなたあのカメラを何年使っているのです!」
M:「に、2か月ほど・・」
直:「
恥を知りなさい恥をッ!ま、あなたの実力ではその程度が限界かも知れませんわね」



直:「
お〜ほほほほほっ



直:「ときに、爺や。」
M:「じ、爺や???」
直:「執事と言えば爺やと相場が決まっているでしょう!」
M:「は、はぁ。」
直:「突っ立ってないで、飲み物の準備くらいできないのですか?!あなた一体何年当家の執事をしているのです?!」
M:「つ、つい3分ほど前から・・・」
直:「
お黙りなさいッ!早く準備をするのです!」
M:「は、はいぃぃぃ」



M:「お待たせいたしましたお嬢様。器は英国製ロイヤルアルバートのボーンチャイナでございます・・・」
直:「ふぅん・・・ここカナディアンワールドのオルゴール館で販売していたものね・・・ま、ワタクシには最低限このくらいのものは用意していただかないと・・・それで。」
M:「そ、それで・・・?」
直:「まだわからないのですか?カップとソーサーは良いとして、ティースプーンにティーポット、お砂糖壺にミルクポットくらい用意できないのですかッ?!」
M:「ももも申し訳ございません!そこまではなかなか手が・・・」
直:「
恥を知りなさい恥をッ!あなた一体何年・・・ま、あなたの実力ではその程度が限界かも知れませんわね」
直:「お〜ほほほほほっ



直:「さて、爺や。」
M:「は、はいッ、何でございましょうかお嬢様ッ???」
直:「外出します。お供なさい。」
M:「はいぃぃぃぃッ!!」






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