EXTRA REPORT 2021.08.22 ミッション・ブリーフィング

鈴:「Mさん、今月のオールジャンルオートミーティングの期日が近づいてきましたよ。」
M:「おお!またもオートミ」
鈴:「この際はっきり言っておきますが
オートミールじゃないですよ。ほら、そろそろしつこくなるのでこれ見ながら話しましょうね。」

M:「うぅ、こ、今回の概要は?」
鈴:「はい、今回は9:00〜13:00、5月の開催と同じスケジュールになっています。」
M:「今回は昼までの開催、ということか・・・内容的にはどうしたものですかねぇ」
鈴:「やはり痛車を
装って潜り込むためにも”移動式人形写真展”の形態をとるのが良いと考えます。そして、後部ではまた少なくとも北海道では珍しいEXAM・・・じゃなかったEXAシステムを稼動させるのが良いと考えます。」
M:「確かに、本道では未だに商業稼働しているという話は聞きませんからなぁ・・・本来、私がこんな展開をしなくて良いくらいに導入が進んでくれても良いのではありますが。」
鈴:「時勢が時勢ですし、商業的経営判断として仕方がないですね・・・ま、だからこそ、
リスク込み全持ち出し完全非営利の当家が展開する意味もあるのではないでしょうか?」
M:「難しいところではありますが、そう願いたいですな。」
鈴:「それで、前回直子さんに命じられた
自前強化案はどうなりました?」
M:「よくぞ聞いて下さいました!それはもうバッチリと進んでございますッ!まずは音響ッ!!」

M:「かつてドールフォト倶楽部北海道 芦別カナディアンワールド公園ギャラリーで稼動していた音響設備を発掘いたしましたッ」
鈴:「懐かしいですね・・・発掘ってよく保管してましたね?」
M:「はい、あの撤収当日不在でありました拠出メンバーから返還要請があるまで、ということでありましたが・・・結局音沙汰なく現在までお預かりしている設備でございます。」
鈴:「
返還要請あるまで、有効活用させていただく、と・・・オーディオにこだわる方でしたから、きっとそれなり以上の設備なのでしょうね。」
M:「はい。私には
さっぱりですが・・・動作することは確認しております。あと、画像はありませんがサブウーファーというものも準備いたしました。」
鈴:「5月に3939Zさんのカーオーディオを使わせて頂いた時には
感動的低音が響いてましたからね。」
M:「5月のあの感動を再び!となるかどうか、実地でテストになる見通しでございます・・・あと、お預かりしているアンプにはボリュームコントロールがありませんでしたので、プリアンプ?も揃えましてございます。」

鈴:「音響に関してはある程度一通り揃えた感じでしょうか・・・オーディオに詳しい方からすればMさんが
テキトウに加えたプリアンプやサブウーファーなんか言語道断な組み合わせかも知れませんけどね。」
M:「うぅ、その辺は
やっぱりさっぱりなのでございますぅ・・・。」
鈴:「では次に
天候対策はどうなってます?」
M:「はい。
ワンタッチタープを調達し、展開テスト済みでございます。3mは少々大きかったかな−と思うのですが、大は小を兼ねる、ということで・・・」

鈴:「それはいいですけど、くれぐれも会場の
ジャマにならないようにだけはしてくださいね?」

M:「はい、高さ的に車両と組み合わせることも可能ですので、リアハッチの拡張として使うことも可能でございます。」
鈴:「これで少々の雨に対しては何とかなる感じがしますね・・・では風は?」
M:「はい、それに関しても対策を講じております。
10sのソリッドな重りを4つ、調達いたしました。」

鈴:「これならアスファルト上でも大丈夫ですね。本来なら
Mさんをくくりつけておいた方が安上がり二倍重量になるんですが。」
M:「り、鈴さんなんということをッ!」
鈴:「軽いジョークです。これである程度までの雨風でもスイッチの復刻ゲームコーナーまで運営できそうですね。」
M:「はいッ。そしてそして、今回の目玉、
弾幕屋台暖簾でございますッ!!」

鈴:「あら、
Mさんにしてはそれなりな雰囲気の仕上がりになりましたね。」
M:「はいッ暖簾本体はオーダー品ですが、文字はアイロンカッティングシート手切り、使用アイロンは亡き母が私の独立時に持たせてくれた、いわば
形見でございますっ」

鈴:「・・・こんなことに使われてるなんて、悲しんでなければ
いいんですけど。」
M:「うぅぅ、と、とにかく
新たな装備の準備は整ってございますぅ」
鈴:「あと、勢いで”弾幕屋台”にしてしまいましたけど、これでは弾幕シューティング
以外動かしにくくないですか?」
M:「え?あ?そ、そうでございますな・・・現在EXAのロムは”
アカとブルー タイプレボリューション”と”怒首領蜂最大往生 EXAレーベル”だけですから問題ないのですが・・・あはは、どーしましょーか鈴さん」
鈴:「私は
知りません。ご自身でお考え下さい。」
M:「
ぐはぁッ!で、で、で、ございますね。今回もまたかなりの設備投資を行いましたので、あのそのさすがに当家のお嬢様がたの贅沢資金から支援少しでもですね」
鈴:「却下します。
死払うがよい。」
M:「うぅぅぅ、そ、そうでございますかぁ・・・ま、まぁ、これで同じ小樽で開催中のゲーセン物語展2に集う皆さんに北海道では珍しいEXAシステムと文学館では実現できない
大音響をですねぇ」
鈴:「あ、今情報が入りました。小樽市が”北海道におけるまん延防止等重点措置”の措置区域に指定され、
小樽文学館は8月15日(日)から少なくとも8月31日(火)まで休館だそうです!」
M:「
な、なんだってー???!!!
鈴:「今のところ小樽オールジャンルオートミーティングは
屋外イベントということもあり、予定通り実施の方向だそうです。」
M:「う、ううむ、これは何とも仕方のないところではありますが・・・休館でございますか・・・
いつか実機で一周と思って35年あまりの沙羅曼蛇ワルキューレの伝説が・・・」
鈴:「プレイアブル展示のスケジュールに関しては、
会期スライド延長する方針だそうです。」
M:「そうですか・・・それは
救いですな。当日はイベント文学館ハシゴと考えていましたが、残念です・・・。」
鈴:「イベント予定に変更がなければ、当家は予定通り展開しましょう。ちなみに、今回の作戦名は”
完成!?弾幕屋台大作戦”(Operation barragestall)です。幸運を祈ります。」
M:「はいぃぃぃ、がんばりますぅぅぅぅぅぅ」
鈴:「あ、今回も前回のシューティングゲームナイト同様新依名を出撃させると良いでしょう。例によって荷物満載ですしゲームコーナー運営していたら撮影のチャンスもないでしょうし。と、いうことで、前回のような忘れ物をしないよう、
十分注意して準備をして下さい。あ、それからたった今、さらなるイベント情報をキャッチしました。表示します。」

M:「こ、これは?」
鈴:「詳細は不明ですが、
新規イベントのようです。期日は本作戦の一週間後要エントリーですが、どうしますか?」
M:「う、ううむ、これは・・・しかし・・・ええいッ
エンットリィィィィィィィィヒィーャッハー海が、波立っている!!
鈴:「はいはい、海は見えましたか
海兵。ではエントリー手続きを実行します。このイベントに対しても、場所開催時間を加味した作戦立案が必要ですね。」
M:「そ、そうでございますな・・・残念ながら当家が痛車イベントデビューを果たした思い出の”コス痛紋別”は今年も実施されないようですから、装備と経験を蓄えつつ
来年凱旋に期待したいと思いますぅぅぅ」

と、いうことで、こんなご時世ですが、人形モデル込みで参加させてもらえるイベントある限り行ってきます。
北海道の屋外、大きな会場にそれほど一気に人も集まらないという条件なら、何とかリスクを避けて開催できるものと信じたい。

小樽へ三度!積め!運べ!展開せよ!!


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