EXTRA REPORT 2021.08.22 小樽へ三度!積め!運べ!展開せよ!!
小樽オールジャンルカーミーティング参加に向け、積み込みを行うのでありました・・・。
M:「つ、積み込みできましたぁ・・・」 新:「わ〜今回いつもに増して満載だね〜」 M:「はい、弾幕屋台音響強化版のための音響設備にアウトドアテーブル3台分、さらには新規導入の3m四方ワンタッチタープ、計40sの重りまで含まれておりますぅ」 |
M:「他にもカーイベントでございますので洗車仕上げ用のバケツにスポンジ、ゲーミングモニター2台、装飾用マグネット一式と必ず使う予定のものだけでも結構な積載となっております・・・」 新:「う〜ん、そうなってくると、いくらあたしがアダプティブクルーズコントロールシステムで工夫しても、燃費に響くね〜。あ、そうだ、85sオーバーのお荷物放り出しちゃえば燃費良くなるな〜戦闘妖精雪風の気持ちがよくわかるな〜うんうん。GOOD LUCK SV.SAZAKKEY」 M:「い、いやそれでは放り出された私はどうすれば・・・?」 新:「歩いて行ったら良いよ。うん。」 M:「い、いえそれではイベントに間に合わないばかりかたどり着けるかどうかすら怪しく・・・ッ」 新:「しょーがないなーいこいこー」 M:「は、はいぃぃぃぃ・・・」 |
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と、いうことで、無事に会場入りしたのでございました・・・
M:「おお、会場中に車両がズラリと・・・!」 新:「あつまってるね〜。よかったよかった〜。」 M:「天気も心配されましたが、とりあえずイベント中は大丈夫のようですな・・・。」 |
新:「そだね〜よかったよかったー。」 M:「それにしても、見る方が見たらテンション上がるような名車がたんさんあるのでしょうなぁ」 新:「無能な使用人とデータベースを共有してしまってるからあたしもよくわかんないけどねー。でも貫禄のようなものは感じるよー。って、そんなコトをのんびり話してる場合じゃないよ!当家は駐めて準備完了じゃないんだから、さっさとディスプレイするッ!」 M:「は、はいッ!」 |
新:「さぁ〜痛く、するよ〜っ駐めて、飾って、みせるのだっ」 M:「そ、それは私の台詞でしてぇ」 新:「はいはい、どーでもいーからキリキリ働くぅ」 M:「は、はいぃぃぃぃぃ」 |
M:「おッ!向こうで何やらカーキットがたくさん積まれているッ!」 新:「でもおじさんクルマのプラモなんて作ったことないでしょ−?」 M:「な、何を仰いますか!5歳の頃猩紅熱で隔離入院していた際、亡き母が4つで300円のスーパーカープラモを毎日一つずつ持ってきてくれたことが思い出されるのでございますッ!」 新:「へーそーなんだ」 M:「プラモを集めことの楽しみを知っただけでなく、同じ隔離病棟で友達ができたりもしましてですねぇ。」 新:「使用人のメモリースキャン・・・あ、隔離病棟なのに夜中まで周りと話してて少人数の部屋に移されたり最後は退院したくないと泣いたり小さい頃から迷惑なヒトだったみたいだねー」 M:「うぅ、そうでございますぅ隔離病棟故にプラモを持ち出すことは許されず、退院時に全て焼却処分となったのでございますぅ・・・。」 |
M:「その辛い思い出は幼き胸に深く深く刻まれましてですねぇ」 新:「それでこんなしょーもないおじさんになっちゃったんだねーかわいそーにねー。」 M:「そ、そうでございますよかわいそうなのでございますよっそんな私にセッティングを手伝うかお嬢様三姉妹の我儘贅沢予算から資金補助をですねぇ」 新:「どっちも却下。」 M:「ぐはッ!」 |
新:「ま、そんな経験もあってか後になって集めたモノをとにかくとっておくヒトになって、それが20年も30年も後になってゲーセン物語展で活用してもらえてよかったよねー。」 M:「そ、そうなのでございますよ・・・現在小樽文学館は小樽市が蔓延防止重点措置区域に入っているため休館で”小樽・札幌ゲーセン物語展2”も休止でございますが、再開の暁にはプレイアブル展示もそのまま日程がスライドされる予定なのでございますッ!」 新:「ホントだったらこのイベントのあとハシゴするつもりだったのにね。」 M:「そうなんでございますよッ今を去ること35年、中学2年の時に同級の親友から毎日のようにロマンを聞かされた沙羅曼蛇の実機一周に挑む心づもりでおりましたのにッ!」 新:「まぁ仕方ないよねー。で?一周できそうなの?」 M:「はぁ、スイッチの移植版で練習をしておりますが・・・私にとってはなにぶん理不尽な難関が多く・・・」 新:「とりあえず、練習期間が延びたと思えばいいよねー。」 M:「そ、そうでございますな・・・ああ、私の親友、スコアネーム”CR2”は今何処・・・」 新:「後のイラストのペンネームでググっても全く出てこないもんねー。グーグルさんすら知らないなんてよっぽどだよー。とはいえ、センスを備え、イラストを志して努力もできる親友と、センスも形を捉える力もオリジナルのイメージ力もなくてはイラストなんて描けるハズもなく人形をモデルに状況をつくって撮影して画をつくるしかないおじさんとでは雲泥の差だけどねー。」 M:「うぅ、どこかで存命であれば、イラストを描けずともモデルに助けられて良いと思える画を作ることができている今の状況を知らせたい気もするし恥ずかしくて知られたくない気もするし・・・」 |
新:「はいはい、余計なコト言ってるウチにあたしも準備できたよー」 M:「お、新依名さんもご準備ができましたか・・・お、またもその頭部装備でございますな」 新:「とりあえずまたこの界隈で大人気な感じに寄せてみたよー例によって衣装は既存だよー」 M:「ま、まぁ実際には多くの方がそれぞれの発想で描くので、既に最低限のルールすらあるのか無いのか分からない状態のキャライメージではありますが・・・」 |
新:「ま、細かいコトは気にしない−それよりもさっさと準備終わらせないと開場になっちゃうよー」 M:「お、おお、そうでございますなッ」 |
と、いうことで、ディスプレイ準備を進めるのでありました・・・。