EXTRA REPORT 2021.05.16 EXAシステム起動!小樽に響けシューティング魂!?
あいにくの雨の中、移動式人形写真展としての車体装飾は予定通り完了した。そして次は前代未聞?移動式ゲーセン物語っ!
M:「起動準備、できましたぁ」 新:「それじゃいくよ。EXAMシステム、スタンバイ。」 M:「ににに新依名さんそれは違うシステムでありニュータイプを撃滅する戦慄のブルーでしてぇ」 新:「あれ?違った?」 M:「似てるけど違いますよぉ」 新:「・・・って、おじさんそのシリーズやってないのにネタにするからオチをどうしていいかわからないじゃない。」 M:「うぅ、ドリームキャストのはクリアまでやったんですが・・・こ、この際どちらがEXAに選ばれた騎士か勝負をですねぇ」 |
新:「はいはいしつこいよ、おじさん。新型バッテリーシステム、レディ。EXAシステム起動!臨界点までカウント・スタートっ!無限のパワーで新たな空へっ」 |
M:「おおッ車載で遂に起動したぞッ!!」 新:「ま、すごいのはおじさんじゃなくて新調パワーアップしたポータブル電源なんだけどね。」 M:「うぅ、ぶ、無事起動しましたので3939Z氏に音響協力を頂いてきますですぅ」 新:「あたしもいくよ〜」 |
新:「わぁ〜すごいフルラッピング!」 M:「今回新規デザインだそうです。さすがでございますな!!」 |
新:「あ〜あ、いいなー。センスも技術もウチの無能な使用人は大違いだなー」 M:「ぐふッ!」 |
M:「そ、そしてこれが3939Z号の車載スピーカーシステムでございます」 新:「わぁー何だかよくわかんないけどすご〜い」 M:「はい、私も同じくでございます・・・で、接続して頂きました」 |
新:「わ、すごい。会場中どころか会場外にまで最大往生とアカとブルー タイプレボリューションが響いてるぅ」 M:「す、すごい!これはすごい!!迫力がまるで違うッ!!楽曲の低音までしっかり響いているッそして爆発音も大迫力だぁ!これはまるっきりカタルシスが違うゥこれを感動といわずして何と呼ぶのだぁッ!!」 |
新:「すごいねー。スピーカーがボンボン動いてるよぉアーケード筐体でもこれはなかなかないよー」 M:「あー、今回の企画を大々的に事前宣伝できなかったのが本当に残念すぎるぅ・・・」 新:「そだねー。アカとブルー タイプレボリューションも怒首領蜂最大往生も、北海道ロケテは大人気だったのにまだ商業稼働してないもんねー。事前に知らせていたら体験したい方もいたかもねー。」 M:「まさにそうでございますな。新依名さんと一緒に帯広まで行ったのが懐かしい・・・」 |
新:「大音響可のイベントで、3939Zさんにご協力頂けたらまたできるよ。時勢が良くなったら必ず事前宣伝して来てもらおう、ね?」 M:「はい、そうですな。」 新:「今回はお一人様ずつご案内、消毒用アルコールも完備ってことで。どうぞどうぞーあやしくないよー使用人は怪しいケド」 M:「ぐふッ!」 |
新:「そうそう、これも忘れてないよー」 M:「アカとブルー タイプレボリューションは製作メーカーの意向により動画撮影はご遠慮頂くことになっております」 新:「そこは遵守で!」 M:「守らないと世にも恐ろしい極悪ガイノイドに始末されてしまうのですぅ」 新:「あ、始末するのは無能な使用人だけだからだいじょぶだよー」 M:「そ、そうでございますか・・・」 |
これまでよく知らなかったのですが、痛車イベントというのは、そのラッピングだけでなく、イベント主旨と場所によっては強力なオーディオの威力を発揮させられる解放区でもあるようです。
音響協力を申し出てくださいました3939Zさんには、本当にいくら感謝をしても足りません。素晴らしいオーディオ設備とアーケードゲームの融合という、自分にとって新たな扉を開くことができたように感じます。(無論ゲーム大会イベント等他では昔から実現していたであろうことは想像に難くないですが、あくまで自分自身の経験として、ということで)
とにかく、イベント中の9時から13時までの4時間、EXAのサウンドロゴ、「タノシマス」「アカとブルー タイプレボリューション」、そして最大往生の楽曲が大音量で小樽港に響きまくっていたという夢のような現実は、まさに他にかえがたいものでありました・・・まさに感動以外の何物ではありません。
こんなご時世、事前宣伝もない状況でしたが、数人の方にであってもこのような音響を体験して頂けたことは本当にありがたいことです。
ええ、体験者がいないときは自分が思いきりやってましたが。はい。しかし悲しいことにアカとブルー タイプレボリューションはやはり通しで2面をクリアすることができず。完全にノットフォーミーと言うしかないこの状況・・・まぁシューティングゲームの達人が多くなった上に100円の価値が下がったこの時代、まじめにロケーションの営業に配慮して業務用ゲームを作るとこの難度になるのは全く至極まっとうなことで納得するしかございません・・・いいんだ。元のアカとブルーはオールクリアしてドラマと熱演を堪能できているから・・・。
新:「おじさーん、そろそろイベント終了の時間だよー」 M:「うぅ、この音響が名残惜しいでございますぅ・・・・」 新:「ホントだねー。3939Zさんにはいくら感謝してもたりないねー。」 M:「はい。最大限の感謝をしつつ撤収作業に入りますぅ・・・。」 新:「忘れ物、しないようにねー。」 M:「はいぃぃぃぃ」 |
と、いうことで、こんなご時世の中でしたが無事に屋外カーイベントが終了しました。
さすがに必要以上に自分の車両を離れることはできず、他の方のところを観に行くわけにはいきませんでしたが、見渡す中では広い会場にあまり人が多くなりすぎることもなかったように感じます。これは主催者の、「コロナ禍での野外イベントの成功モデルとして適切に行えば問題無いことと明るい希望を持ってもらいたく敢えて行います。従いまして次回の開催や他のイベントに影響を与えないためにも車好きとして一人一人が意識を高め、勝手な行動を慎み、楽しんでもらえればと願います。」という願いの言葉が実現したものと信じたいところです。
今回等身大人形モデルに続きコントロールボックスによるアーケードゲーム稼動という新たな試みをカーイベントの中でさせて頂くことができました。受け入れて頂きました主催のカーバンクルさんにも感謝に堪えません。そして、次回?にもご期待頂けております・・・今度は可能であればアーケードゲーム基板とスイッチ復刻版の懐かしゲームとの二本立てがある・・・かも。夜間ですので移動式人形写真展はあまり意味がない・・・かな。雨の心配が無ければ車外で展開することで、より多くの方に体験してもらえるかも・・・しれません。あとは、申し込み方次第ではこの場所で大音響が出せてしまうということに、また新たな可能性を感じてしまうところでもございます。
まぁもちろん大音響が使えずとも車内で貴重なゲームの稼動は可能ですし、音響自体が禁止というイベントであったとしても、北海道としては更に希少なSHU氏のアリス画展示会を勝手に展開するという手も十分にあるわけですからやりたいこと、移動式人形写真展に加えてやれることはいくらでもあるのです。そして実はそれは全て、おおっぴらに等身大人形モデルを活躍させるという目的のため!3連休でも誰一人来館しないこともある人形写真展は何年にもわたりもう十分に経験した。もう十分に!押しかけて潜り込む移動式人形写真展を装った人形モデルのための活動は、主催者から正式に文句が出るか、同じテーマで明らかにレベルの高い方が道内で出現して自分自身が歴史的役割を終えるまで、これからも続けたいと願っています。
あ、そうそうこの際ですから。実のところ”人形写真”すらアリバイですよ。写真技術も特に学んでいなければRAW撮影も現像もやってません。それはなぜか?人形モデルを配置し、ある程度良いと思える状況ができたらそれが完成なのです。それこそが本体、いわばライブなのです。いつかその状況を崩さなければならないのが勿体ないので記録とネタのために撮っているのです。まぁやってること自体が非常に勝手かつアホなのですが、その動機はこの様にアホな信念に基づいておる次第であります。(笑)