直：「ふむ、昨年はそらフェスの一回だけでしたから、このご時世開催されただけでも感謝しなくてはなりませんわね。」
Ｍ：「はい、全く以てその通りでございます・・・天候が残念ではありましたが。」
直：「ま、その分新依名さんの雨の日装備も役に立ったようですし、さらには天気に関わらず車内でアーケードゲームシステムを安全に稼働させることができたことも成果ですわね。」
Ｍ：「そう、そうでございますッ！私めの真の実力をご覧頂きましたかッ！！その点に関しましてはですねぇ車体の特長を活かすべく研究に研究を重ね」
直：「フン、無能な使用人の実力などではなくあの車両の性能のおかげですわっ」
Ｍ：「ぐふッ！！」
直：「くれぐれも貴重なイベント機会をムダにしないよう、今後も様々な状況を想定して研究を重ねるコトね。」
Ｍ：「はい、御意にございますぅ」
直：「あれからちょうどひと月・・・人間の疫病の方もいくらか落ち着いてきているようね。」
Ｍ：「はい。北半球も南半球も、全世界的に何故か流行の勢いが弱くなる時期であるという研究もあるようなのですが・・・」
直：「いずれにしても、様々な配慮の下行われたあのイベントが糾弾されるような事態にならなくて何よりですわ。」
Ｍ：「全くその通りでございます。これが北海道のそうそう混み合わないイベントが無事開催できる証になるといいのですが。」
直：「そうですわね。それで？次は？」
Ｍ：「はい、前コーナーでも言及しましたが、次は7月10日(土)18時から、今回と同じ場所で行われます小樽オールジャンルナイトミーティングに出撃予定でございます。」
直：「・・・今回はしつこくオートミールとは言いにくいですわね。残念ねぇ爺や。」
Ｍ：「うぅ、そうでございますな・・・次は車体のライトアップはできませんので車体装飾は今回同様のマグネットのみとし、代わりと言ってはなんですがゲーム部分を拡大し、”シューティングゲームナイト”として展開する予定がございます。」
直：「フム。今回の催しからどうパワーアップさせるつもりなのかしら？」
Ｍ：「はいッ天候にはよりますが、次回はＥＸＡシステムの他、もう一台ゲーミングモニターを動員し、NintendoSwitchで復刻アーケードシューティングゲームタイトルをプレイアブル展開しようかと画策中でありますッ！」
直：「いつもお世話になっているカーバンクルさんからのご要望もあってのことですから、そこは実現に向けて努力なさい。」
Ｍ：「はいッ。雨の心配さえ無ければどのような形でも複数台を展開できるのですが・・・その辺は研究を重ねますぅ。そして、今回このイベントが行われても無事であったということで、次回に向けてはある程度事前宣伝を行います・・・」
直：「アカとブルー タイプレボリューションも怒首領蜂最大往生ＥＸＡレーベルもロケテ以来北海道では商用でも稼動していないですものね。関心のある方に少しでも事前情報が届くようになさい。」
Ｍ：「はいっそうさせて頂きますぅ・・・」
直：「よろしい。今回は時間がないとか言ってごまかしたフロント部分の装飾も真面目に考えることね。」
Ｍ：「ぎくッ」
直：「あれはお世辞にもカッコ良いとは言えないですわ。必ず何とかなさい。」
Ｍ：「はい、はいッそれでは失礼いたしますぅ」
