EXTRA REPORT 2019.11.04 故郷よ、これが移動式人形写真展だッ!!

屋内会場に進入、そして飾装ッ!強飾車両フリードスパイク、”カナダの世界の人形のアリス展3”だッ!!

M:「この街出身の私が活きている証のために、等身大人形写真趣味を掲げるために、故郷よ、私は帰ってきたッ!!」
新:「あー、前回断念した額の装備はできてるけど基本的に前回とほとんど
変わりがない
M:「うぅ、今回は急遽屋内ということで結果的に意味がありませんでしたが、大判マグネットには紫外線と雨への対策を兼ねてUVカットフィルムをはりつけてございますッ!」
新:「それはいいけどフィルムに
気泡が入りまくりでせっかく気泡の入らないA4ラベルシールで作ったのがムダになってるよぉ」
M:「いやその、そうでございますが如何ともしがたく・・・」
新:「あたしの出番を作るためとはいえ、
手作り感満載微妙偽装痛車が並み居るカッコ良くて綺麗な痛車と同じ会場にあるのは辛いものがあるよね・・・その偽装痛車とディスプレイを構成せざるを得ないあたしの立場考えてよね
M:「ぐふッ!そ、そうでございますな、当初広い会場で数多く並んでいる内の隅の方で展開できればくらいに思っていましたので・・・今回のように屋内展示までなんて
想像だにしていない事態でして・・・」

新:「まぁいいよ、来年のシーズンまで考えよ?」
M:「は、はいぃぃ」


M:「そうそう、今回は車内展示スペースも予定通り完備でございますッ!!今は無きギャラリーの魂の一部、美しい輝きを放つ水の惑星・・・いや百合満載のラティスもきちんと機能し、前回の交通安全移動式人形写真展の思い出もまとめ、さらにさらにゆめ〜てるさんからお教え頂きました旭川のアリスクリームさんで買い求めたDRINK MEボトルも展示、」
M:「それらを照らす証明として、USB給電の照明を導入してございますッ!60pバーライトが三灯!なんと上面に収納した大判マグネットプラダンが図らずもディフューザーとしての役割を十分に果たし、プリント写真をご覧頂くにあたり素晴らしい照明となってございますッ!!そしてそして今回特別にアリス画の画商の会誌も設置いたしましたッ!何故かと言いますと、これまで私はデジタルデータが本体で、届いているのはただのプリントに過ぎないと考えていたのですが、この会誌の記事によりますとプリントされた後作家がプリント抜けがないか、想定した色が出ているか、キャンバス地の凹凸が絵柄を損なっていないかなどを入念にチェックをし、必要があればレタッチを加えてから、サインとナンバーを入れて完成するものであるというのでございますッ!!プリントしっぱなしではなく、作家自身による厳しい目での入念なチェックを経て、自分の”作品”として世に出しているものであるとのことで、私は認識を新たにさせられましたのでございますッ!と言いますか、これまでの認識違いを心の底からお詫びする、まさにジャンピング土下座案件でございましてですねッそう、私のようなJPEGで撮ったまま、現像もせずにプリントしたままで展示するようなぞんざいなものではなくですねぇ」

M:「はッ?新依名さん、新依名さんがいないッ!い、一体どこにッ?!むむっ向こうに人だかりが・・・」

新:「ハァーイ爺やァ
M:「に、新依名さんッ?その様な素晴らしいフルラッピングの素晴らしすぎるスポーツカーの中で何をッ!?」
新:「うん、
3939Zさんという方が乗せてくれたんだよぉすごいでしょ」

M:「す、すごいと言いますかすごすぎると言いますか・・・ううを、フルラッピングのスポーツカー、憧れるゥッ!わ、私も欲しいでございますッ!!」

M:「わぁそんなッボンネットにまで乗せてもらえるなんてぇッ!!」


同じく痛車出展された3939Zさんに声をかけて頂き、実現いたしました。ウチの新依名さんにまさにコスプレイヤー並みの待遇!大変光栄です!
確か紋別のイベントにもいらっしゃったはず・・・レーシングミク?の3Dモデル?画をフルラッピングした
見事なクルマがあるなーとは思って遠目に眺めておりましたが、まさかここまでして頂けるとは・・・この場をお借りしまして、感謝感謝でございます!!

新:「えへへ、いーでしょ?羨ましい?羨ましい?」
M:「ううむ、私も次期車両はあんなスポーツカーに・・・」
新:「おじさんが買ってもすぐどっかに
こするぶつけるし、洗車するのもイベントの時くらいだし、パワーのあるクルマに乗っても乗りこなせないし今の拠点のオーガディアじゃこれからの季節波の花をかぶって容赦なくサビてくし・・・次のクルマもあたしたちのトランスポーターと移動式人形写真展のベースでいいよ。その分の差額モチロンあたしたちのパワーアップにつぎ込むことは決定事項なのでそこんとこヨロシク
M:「ぐはぁッ
ガイノイドお嬢様三姉妹不当支配された使用人には夢を語ることすら許されないのかぁッ」
新:「そーそー
そーいうことでわかっていればよろしい。」
新:「あーヒマになっちゃった。おいそこの使用人、スイッチをよこすのだ!」
M:「は、はぁ。ただ今。」
新:「くろーずゆあーあ〜いず カカコーン↓ くろーずゆあーへ〜っど カカコーン↑
M:「だ、ダライアス外伝でございますか、名作の移植版でございますが、そろそろ
撤収の準備がですね。」
新:「カッカンカタタテテい〜し〜み〜ね〜
M:「名曲FAKEはそう表現されるのがメジャーですが、手持ちのZUNTATA MUSIC SCOREによるとvi-si-vu-re-とありましてね」
新:「はいはい、音楽がさっぱりできないおじさんが持ってても仕方がないアレねー使用人は
さっさと撤収準備する。あたしはフウセンウナギフルパワーアップでやっつけちゃうからー」
M:「しかしダライアス外伝の赤パワーはフルパワー一段階前の方が火力がが
新:「
うるさい。フルパワーでも楽勝だし赤アイテムかわす面倒なんだもん」
M:「は、はぁ。」



M:「撤収準備、完了しましたぁ」
新:「よろしい。あ、月が出てるねー」
M:「はい、今年もすっかり日が短くなりましたな。」
新:「そうだねー。では帰還!しっかりね。」
M:「はいッ!」


と、いうことで、痛車展示?としての移動式人形写真展でのイベント参加、第3回は無事に終了しました。
実は今回運良く屋内展示ということで、雨風の心配は要らなかったのですが、人形撮影には照明環境が厳しく、電話(iphone7plus)で撮った画像は明らかに残念な感じでございます・・・。

今回は同じ参加者の方からお声がけを頂いたということで、少しずつ主催者の方だけでなく、同じく参加している方々にもこの形式が受け入れられつつあればありがたいと思います。そうそう、今回もお訪ね頂きましたともちゃんさん、ありがとうございました!

それから、隣に劇場版BLAME!のサナカンやシドニアの騎士の痛車が展示され、そのオーナーの方に自作の”重力子放射線射出装置”をご覧頂けたことも光栄でした。
それからそれから、新依名さんの前で長時間佇んでいらっしゃったお若い方もおられました。どのような感想をもたれたかはわかりませんが、少しでも有意義な時間であったことを祈ります。

このサイトはある程度創作ですが、考えれば公共の場で、表現には最大の配慮をしているとはいえ、リアルには人形モデル、プリントされた写真と共に自分自身を一般の方々に晒しているのです。ギャラリーが喪われた今、痛車の皆様、コスプレの皆様と同じ場で、勇気を頂かないと為し得ないことであると思います。一カ所に拠点を構えて開催運営する写真展とは全く違った醍醐味があると言えましょう。
ということで、今後も”押しかけていく”移動式人形写真展を懲りずに開催していく所存でございます。



では最後に、全く月並みではございますが、
主催の方々、ご一緒して頂いた参加者の方々、ご覧頂きました方々に、重ねて重ねてこの場で感謝申し上げます!!


ミッション・デブリーフィング


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