直：「Ｍさん。」
Ｍ：「わぁお嬢様お許しをッ！！決して弛んでなどあのその・・・」
直：「・・・ってＭさん何を言ってるんです？」
Ｍ：「あ、あれ？いつもならここで即シパンヌが入るのではと思ったのですが・・・」
直：「そういつもいつもワンパターンはやっていられません。ええと、ＢＡＫＵさんより入電です・・・どうやら、芦別市のお隣、赤平市で、ＤＰＨギャラリーの納会を行うとのことです。」
Ｍ：「え？閉館からまだ2週間しか経っていないのですが・・・」
直：「さぁ？何にしても、行動の選択を迫られる状況ですね。ちなみに集合場所は、ＤＰＨ発足前に北海ドーラーの皆様がよく利用していたとされる、エルム高原です。」
Ｍ：「エルム高原？？？ま、まさか、あの伝説のエルム戦役の舞台、ミヨイテの宇宙、パルミスの平原、オロムの荒野でもないエルムの高原でありますかッ！？」
直：「目下のところデータ不足ですが、そうではないかと予想されます・・・」
Ｍ：「ううむ・・・こ、この時期は大丈夫なのだろうか？？？」
直：「さぁ・・・目下のところ、その辺もデータ不足です・・・で、どうします？？？」
Ｍ：「いやその、今年はギャラリーにおいて総攻撃を避けることができたところでございまして、その様なリスクはう〜ん」
直：「あら？今度はでんこさんのダンナさんから入電が・・・」
Ｍ：「な、何っ！」
直：「でんこさんから、ＢＡＫＵさんへのお礼の品がヤマトの諸君の手で輸送中であると・・・」
Ｍ：「な、何ですとぉッ！」
直：「あら、今届きましたね。」
・
・
・
Ｍ：「うぅ・・・」
直：「これで、お礼の品輸送ミッションも追加になったわけですが・・・」
Ｍ：「はぁ・・・そうですなぁ・・・」
直：「・・・」
Ｍ：「・・・」
直：「・・・さっさと決断できるように、今すぐワタクシが緑眼金髪縦ロール黒衣の姿になって差し上げてもよろしいですわよ・・・？」
Ｍ：「い、いえッ、めめめ滅相もございませんッ！い、行きます、行かせていただきますですッ！」
直：「そうですか。このブリーフィングが始まった時点で、もう結論は決まっているのですから、決断は素早くしましょうね？」
Ｍ：「は、はいぃぃぃぃ・・・」
直：「それでは、例によって・・・ちなみに、今回の作戦名は、”突入せよ！？にじの山荘大作戦(Operation rainbow cottage.)”です。天気も含め、色々な意味で、幸運を祈りたいですね。」
Ｍ：「はい。そうでございます・・・。」
