EXTRA REPORT 2006.05.03 祝!ギャラリー開設!!
当日の0800時。
M:「多くのドーラーの努力が無駄でなかったことの証のために、DPH勝手に応援成就のために、カナダよ!私は帰ってきた!!」 直:「そんなこと言って、今度はどか〜んっと派手に車壊すんじゃないでしょうね???」 M:「う、うぅ・・・そ、そんなことはないぞ、そんなことは・・・」 直:「とにかく、ほぼ予定時刻に、無事に到着ですね!よかった。」 |
M:「見よ!あれこそが我々北海ドーラーの夢の城、ギャラリーにしてロケ地、一般の方々にドール写真の存在を知らしめる広告塔、最後の砦、それから・・・」 直:「そんなこと言ってる間に、もう最後の準備が始まってますよ!」 M:「おお、とにかく、”ギャラリー フロンティア”だ!」 |
と、いうわけで正会員の皆様方と合流させていただき、勝手ながらお手伝い。いつもながらご迷惑をおかけしております。
オープンの10時を目前に、準備は完了。ちょっとの余裕を見て・・・
M:「よし!この時間に、よそ行きに着替えだ!」 直:「い、今からですか???もうギャラリーオープンしますけど・・・」 M:「いや、今なら間に合う!さあ、このドレスを・・・!」 直:「あっ!それはこれまで写真の背景に度々登場していたドレスですね!買ってからしばらく置きっぱなしでしたが、ついに・・・!」 M:「うむ、説明的なセリフをありがとう。それでは、早速スタッフルームの奥で着替えだ!」 直:「何というか、とっても邪魔になってません?私たち???おまけに、そのドレス、まだ一度も着たことありませんよね?」 M:「そ、そうだが、何か???」 直:「サイズといい、着方といい、このソフビボディに適合するんでしょうね?」 M:「あ”」 直:「まるで考えもせずに持ってきた、と・・・?」 M:「そ、その通りでございます・・・」 直:「うぅ・・・何ともMさんらしい展開で、もう何も言うことはありません・・・貸してください。着てみます・・・」 ・ ・ ・ M:「お、おおおおお・・・」 直:「ど、どうです?」 M:「う、うつくしい!うつくしいぞ直子!!」 直:「結局、着ることできましたし、私にぴったりでした!このボレロ付きのデザイン・・・ソフビボディの接合部を考えてくれたんですか?」 M:「ああ、袖無しのが多かったから、ちょっと探したけど。」 直:「・・・ありがとう、Mさん・・・うふっ、今回ばかりは、私も素直に・・・」 M:「さあ、その美しい姿を、この新兵器で・・・」 直:「あ、それは実家から借り出してきたデジタル一眼(とは言ってもCanon EOS Kiss Digital N)!綺麗に、撮ってくださいね・・・」 M:「ああ、任せろ・・・!」 直:「うふっ、何だか幸せ・・・」 ・ ・ ・ M:「・・・」 直:「・・・どうしました???」 M:「バッテリーが・・・充電されてなかった。」 直:「!!も、もう!」 M:「スマン、今から充電する・・・」 直:「・・・とことんMさんらしいオチに、またも言うべき言葉もありません・・・」 直:「じゃ私、NRさんところのあいなさんにお会いしてきますね。」 M:「仕方ない、従来のカメラで撮影だ・・・。う〜ん、”アリス”以外のオリエントヘッドにお会いするのは初めてかも・・・そう言えば、愛莉さん元気かな・・・?」 |
ギャラリーには、NRさんのあいなさん他、6分の1からSD、大きな方まで大勢のむしゅめさんたちがいらしておりました。が、直子に夢中になっているあまり、すっかり撮り忘れておりました・・・情けない。さらに、バッテリー充電忘れは実話です。
M:「さあっチャージ完了!撮りまくってやる〜っ!!」 直:「もうすっかり昼過ぎですが・・・」 M:「いいのだ!そんなことは気にするでない!」 ・ ・ ・ M:「う・・・うつくしい・・・こ、これなら負けない!」 直:「また・・・一体誰と勝負してる気なんだか。で、この古い文庫本なんですが・・・」 M:「実家から持ち出した”赤毛のアン”だ!これこそカナディアンワールドにふさわしい!それに、今後ここで活動する際に色々と参考になる!」 直:「さ、参考に、って・・・?」 M:「例えばだ、主人公は武闘派で、武器は石版だ、ということがわかる。今後、ここでの戦闘では必須の武器となるだろう!」 直:「何バカなことを・・・折角この場所を使わせてもらっているのに、そんなこと言うとバチが当たりますよ!」 M:「・・・最初の武器は”せきばん”で、次は”どうのせきばん””はがねのせきばん”・・・最終的には”おうじゃのせきばん”や”対戦車石版”に・・・ぶつぶつ」 直:「だから!それがバチあたりだって言ってるんですよ!!!」 |
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直:「さっきから、バカなことばっかり言ってますけど、見てくださいよこの写真の数々!」 M:「う、うむ、すばらしいな・・・!まさに、”漢たちの、魂の輝きだ”・・・。」 直:「Mさんも、こんな写真が撮れるといいんですけどね・・・。」 M:「うむ、そこだ、そこなんだよ!これだけの作品の中に混じって恥ずかしくないだけのものはまるで撮れない!撮れれば、是非とも正会員として・・・!」 直:「そのためには、周りの方にまだまだ色々聞いて、沼にもハマって、撮り重ねていく必要がありそうですね。」 |
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M:「さあっ、せっかくだから玄関先でも撮影だ!」 直:「ううっ、この服ではますます転倒が心配なんですが・・・」 M:「問題ない!今度は新しい撮影スタンドが威力を発揮する番だ!写真は無いが、マイクスタンドに大型の鋳物クランプ3本で重しとし、さらに前方転倒対策として、ワイヤーを取り付け可能だ!・・・って、あれ?」 直:「どうしました?」 M:「わ、ワイヤーを胴に回すと、白いドレスにとっても目立つ・・・」 直:「う〜ん、普通の服なら良かったんですけどねぇ・・・」 M:「むむぅ・・・白いワイヤーも必要だったのか・・・?む、待て直子!まだ方法があるぞ!」 直:「な、何です???」 M:「ワイヤーを、こう・・・首の隙間に!」 直:「ちょ、ちょっと!必殺仕事人じゃないんですから!!」 M:「まあまあ、そこが頭部着脱も可能なガイノイド・直子の強み、ってことで・・・」 直:「うう・・・わかっていてもキモチワルイ・・・」 M:「これも撮影のためだ!さあ撮るぞ!」 |
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M:「ほぉら、首のワイヤーなんて見えない見えない・・・」 直:「と、とりあえず転倒防止にはなっていますね・・・」 M:「そうだ!フォワードとバックアップは一心同体!我々は知恵と勇気でどんな困難も乗り越えるのだ!!」 直:「何というか、そこまで言うとかなり違う気が・・・」 |
最後まで残ったあいなさんと、デカルト教授のあおいさんと一緒に記念撮影。
そしてギャラリー初日は無事終了。先輩ドーラーの方々や普通の親子連れなど、様々な方がここを訪れた。
本当に、開設おめでとうございます!