・2018年の新依名メモリーズ(後編)
ついに後編・・・って、やっぱり毎月更新しておけば良かったと思う一方、それでは更新回数が多くなりそうだし・・・まぁいいや。少なくとも次のシーズンまでに間に合っただけでも・・・あ。アリスネタ以外もあるんだったハハハ。
とりあえず秋からのアリススタイル撮影成果をどうぞ。例によって画像が並んでるだけです。
2018年の秋も深まり、運良くギャラリー壁面の蔦の葉が色づくピークに、当番及び撮影をすることができました・・・。
この蔦の葉、色づくピークは一週間ほどで、気温天候次第ではあっという間に色あせ散ってしまうので、土日しか行けない身としては、撮影に結構運が必要なんですよ信じてくださいよぉ
カナディアンワールド公園ではもうすっかり珍しくなってしまった園内イベントがあり、そこで新依名さん向けに買ったクマーさんですが、ここまで似合うとは!ある程度良さを画像に残すことができたのではないかと自画自賛でございます。
新:「・・・でね、でね!おじさんったらやっぱり無能なの!」 直:「ええ、ええ、相変わらずそうでしょうとも・・・で、このシーズンも引き続き、あの無能な使用人の面倒を見てくれてありがとう。ごめんなさいね、押しつけてばかりで。」 |
新:「いいよぉ直子さん、そんなこと言わなくっても。おじさんのムッ・ノッ・ウッ、も、毎回私がだいたいカバーできてるんだから。」 直:「そうね。新依名さんのおかげで、あの使用人の撮影にもかかわらず、それなりに良い画が撮れてますわ・・・先代から”アリス”の称号を引き継いでくれて、本当にありがとう。」 新:「そうそう、私のおかげっ。おねーちゃんにも自慢しないと・・・って、あ、一年前にもこんなこと言ったような・・・結局2018年はこのサイトにおねーちゃん登場できなかったなー」 |
直:「そうね。お話が全くそこまで進まなかったという・・・あの使用人、つくづく無能ねぇ。」 新:「ホントだよ−、だからおねーちゃん不遇なんだよ・・・」 直:「芦別カナディアンワールド公園、最後のシーズンになる見通しのこの春には、なんとしても登場頂かないといけないわね。」 |
新:「そうだよー。直子さん、おじさんをもっと働かせよーね!」 直:「そうね。この後、また使用人と2018年シーズンの反省会を行うわ。」 新:「はぁい。じゃ直子さんまたねー。」 |
で、
次回予告 ネタの運命を司るのは神か、偶然か。 それは時の回廊を巡る永遠の謎掛け。 だが、新依名の運命を変えたのは、2017年春に発表されたあの絵画。 その夏に届いた戦慄が、2018年末に、御嬢様領域に蘇る。 次回、「大女王作戦」 一年半、そんな時間は必要だったのか。 |
ちなみにこの度「新依名メモリーズ」というタイトルの元ネタにさせて頂いた大判絵画を入手することができました・・・正直出自が良いとは言い切れない人形で、勝手にこんな遊びをしている自分がネタにというのは申し訳ないやらおこがましいやら。いや半分くらい怒られたくてやっているのですが、残念ながらまだ誰も怒ってくれません。(笑)
2018年も新依名さんは本当に良い演技、良い表情を見せてくれました・・・ありがたいことです。
しかしまぁ、風景の中に人形を置いてポーズや口の開きなど多少演出して良さを見いだせるかがまずギャンブルで、良さを見いだせたとしてさらにそれをデジタルカメラという機器によるドットの集合体、デジタル画像にすくい取れるかという問題があり、さらにさらにそれを色などの表現がまちまちなディスプレイで見て、アナログにプリントしたり縮小してネット上に上げたりして・・・なんと不確実で不確かなことをしていることか。たぶん初めから表現したいイメージがある方なら画を描けるようになった方が早くて確かだろうし・・・本当に人形モデルに助けられて、楽しませてもらっているなぁ、と。
このシーズンは、本州方面より芦別カナディアンワールド公園ギャラリーへ、cyappyさんがお訪ねくださいました!
カナディアンワールド公園が2018年で終わりかも、ということもあって、予定を組んでお越しくださいました・・・結果的には2019年で終わり、の見通しとなりましたが、環境整備や草刈りに芦別市の予算が出る最後のシーズンであった可能性もあり、撮影環境として整備のあるうちにお越し頂いて良かったのではというところではあります。
私が影響を受けてアリスネタを始めることになったデジタル画家の同じくファンでもあるとのことで、買い込んだ大判絵画をご覧頂きましたほか、おかげさまでウチの新依名さんとダブルアリスを実現することができました。この場を借りまして改めて感謝を申し上げます。
そうそう、2019年3月、新依名さんの撮影用ボディである”アルテ132”の廃盤がアナウンスされました・・・”等身大シリコンドール”というジャンルとしては小型軽量、しかも奇跡的な重量バランスを誇る・・・撮影モデルとしては素晴らしいボディなのですが、まぁ確かに情勢的に色々あるのでしょう・・・。ちなみに顔と言いますか頭は”アルテ145”向けなので、まだまだ現役大人気でございます。
芦別カナディアンワールド公園、アルテ132ボディ、そしてジオシティーズ・・・その他何とも喪われるものの多い2019年となりそうです。
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