・白銀ナリ我ガ月光嬢









直:「新依名さんは無事に、月光撮影も継承したみたいね。良かった・・・。」
M:「おかしいな?私はこんな撮影をした記憶が・・・」
直:「それはそうですわ。”
月光嬢システム”が作動すると、無能な使用人は塵と消えるのですから。」
M:「ど、どおりで
いつの間にか残機が減ってたなぁと思ったら・・・って、ええええええッ!?

冗談はさておき、自分が10年ほど前から機会があれば挑戦していたのが、月光による人形撮影です。とはいえ場所、満月、天候という要素が揃わないと行わないので、これまで実施できたのは数回ですが・・・。
満月の夜で、月の高すぎない時間で、人工の明かりがほぼなく、他に人もなく、風もなく、といった条件が整った上で、カメラのISOはなるべく100、バルブで90数えるくらい開けているとこんな画になりました・・・。
あまり昼間と変わらない画だったり、人によっては画像加工すればすぐにできる画だったりするかも知れませんが・・・人形モデルと共に、音を立てて降ってくるような月光を浴びて過ごす時間というのは他に代えがたいものなのです。とりあえず長時間止まっていてくれる人形モデル、リモートスイッチによるバルブ撮影が可能なカメラ、という自分の使える機材条件ならではのものではないかなーと自画自賛しております。


で、例によって例の如く



時は巡り、今年もまたあの時期、あの日が訪れる。
欺く者と欺かれる者、そしてそのネタで笑う者。
毎年繰り広げられるネタに、意味などあるのか。

次回、2017年の4月1日

あの日、あのネタが蘇る。

旧サイトで、以前月光撮影に挑戦したときの記事が一つありました。”よりぬき人形といる生活”として再掲載します。

月光夜(初出:2007年6月)

本編の文にあったとおり、衣装、アクセサリなどを、直子さんから新依名さんに継承した、ということで・・・。
他にも2枚ほど挑戦の跡が発掘されましたので掲載してしまいます。






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