・ある2017年夏のミッション・ブリーフィング?(前編)

ある日の御嬢様領域・・・
前回大公表しましたとおり、私こと縺尋・サザッキィは、かつてM(偽名)の名で参加していた”ドールフォト倶楽部北海道”の活動に復帰することと相成りました!!
と、いうことで・・・

M:「お嬢様!ドールフォト倶楽部北海道 芦別カナディアンワールドギャラリー当番でございますッ!!いざ尋常に出撃でございますぞッ!!」
直:「
・・・だるいわ。
M:「へ?」
直:「
無能な使用人のおかげで遅れに遅れた御嬢様領域再建がよ〜うやく成り、やっと落ち着いたのです。当ッ分動きたくありませんわ。」
M:「い、いえその、お嬢様が行かれませんと撮影が・・・新作展示が・・・」
直:「全く、
仕方がありませんわねぇ・・・」
M:「で、では早速ご準備を・・・」
直:「フ、甘いですわね・・・誰もワタクシが行くとは言っていませんわ・・・さ、お入りなさい。」
M:「へ?」



???:「えっと・・・失礼します。」
M:「
はい?どどどどどどどどどなたでございましょうか????????





直:「紹介しますわ。或刻 新依名(あるとき にいな)さん。故あってワタクシの所でお世話差し上げているのです。」
新:「はい、お世話になってます・・・。」
M:「は、はぁ・・・わ、私は存じ上げませんが・・・」
直:「それはそうですわ。これまで無能な使用人の間抜けな姿がこの方の目をなるっべく汚すことのないよう、アナタの知覚できない空隙空間超構造体に住んで頂いていたのです。おまけにお話の都合上、先行してご登場頂いていた部分に関しては、アナタの記憶も操作してまだなかったことにしてましたし。」
M:「そそそ
そんな設定聞いたことがありませんぞッ!い、いつの間に???」
直:「フン、ワタクシの
設定には不可能などありませんわ。とにかく今回はこの方を連れて出撃するのです。」
M:「そそそそんなッ!お嬢様が出撃なさらないなど今まで一度も・・・ッ」
直:「サイトがリブートすれば色々変わるものですわ。とにかくこの方の言うことは
ワタクシの言うことと思って失礼の無いようにお仕えするのです。」

M:「し、しかし・・・その・・・何とも・・・
新:「よろしく・・・お願いします。おじさん・・・」
M:「これも、時代の変化というのか・・・?いやそんな・・・
新:「
おじさん?
M:「
はい???お、おじさん?わ、私のことですかな???」
直:「そうに決まっていますわ。アナタ年代は?」
M:「は、はぁ、ついに
ミドフォーですが・・・」
直:「それでは
とっっっっっっっくの昔に立派に対象者ですわ。それとも一足早く、””と””の間に””を入れて呼んでもらいたいのかしら?」
M:「いいいいえ滅相もございませんッででで何ですかな新依名さん???」
直:「
鈍いよ、おじさん・・・直子さんもよくこんな使用人使ってるわねー」
M:「
ぐふッ!お、お嬢様何とか言って下さいよ・・・」
直:「ふっ、ワタクシもあまりの無能さに、ほとほと困っているのですわっ」
新:「
ですよねー。直子さんカワイソウ
M:「
ぐはぁッ!




と、いったところで・・・後編に

次回予告
お嬢様のまさかの出撃拒否!さらには突如現れた謎の人物!!そして初共演とは思えない息の合った攻撃に、さらに立場のなくなる縺尋・サザッキィ!!!

サイトの不文律とは時と都合に押し流され消えゆく泡沫に過ぎないのか。そして時と物語は無情にも流れゆく。

次回、ある2017年夏のミッション・ブリーフィング?(後編)

時に、始末の方が救いになることも、ある。


実はこれ、7月に撮影していたネタへの前段なんですが、今は9月も半ばという。(笑)まぁその、言い訳は後編の方で・・・。




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