・とある2017年春のミッション・デブリーフィング?

ある日の御嬢様領域・・・

M:「おおおお嬢様、一大事でございますッ!」
直:「何ですの?今回は
SC機関がなんとかと1年以上引っ張った、くっっっっっだらないネタを完遂するはずではなかったのかしら?」
M:「いいいいえそれが、
一大事大ニュースなのでございますよッ!!」
直:「フゥン、だからなんですの?」
M:「はいッ!私M(偽名)こと縺尋・サザッキィは、
ドールフォト倶楽部北海道正会員として復帰することと相成りましたッ!!」
直:「・・・」
M:「どうです
この衝撃!!まさに驚き桃の樹山椒の樹、ブリキに狸に・・・ええとなんだっけ」
直:「何ですの、
今更そんな話。」
M:「は、はぁ、し、しかし、お嬢様も
再出撃でございますよッ!って、え?今更?」
直:「そんな話なら、
もう行ってきましたわよ。」
M:「へ?」


直:「ほら。」
M:「あ・・・ホントだ。いつの間に・・・!」


直:「・・・誰かに記憶操作でもされたのではなくて?ハッキングがあんまりに簡単で拍子抜けしたでしょうね、その方。」
M:「うう、確かに何だか記憶が・・・」

M:「そういえば、お嬢様以外にも誰かいたような・・・?」

直:「その様なお話の展開的に都合の良くないことは全く思い出さなくてもよろしいのです。」

M:「はッ?!今何か???と、とにかく近日ギャラリー当番として出撃する日が参ります。それに向けご準備をッ!!」
直:「記憶操作完了・・・
全く容易いですわ。」
M:「へ?」
直:「何でもありませんわ。ま、考えておいて差し上げても良いですわよ。」

と、いうことで、五年半の空白を経て、復帰いたしました!
え?なんで事後報告かって???いえその、予告が間に合わなかったという話で・・・しかも、新モデルのご紹介も間に合わなかったので今回の話の運びとなりました・・・。

ここを見て頂いている方がいるかどうかさっぱりわかりませんが、リブートしてからご覧になった方にとってはそもそも「ドールフォト倶楽部北海道」って何???という話だとは思います。
ええと、ご紹介をさせて頂きますと、

ドールフォト倶楽部北海道 とは・・・
2006年に、北海道各地の人形写真愛好家有志によって結成されたサークルです。
同年から芦別カナディアンワールド公園のテナントを借りて、会員の増減はありながらも土日祝日を中心に人形写真展の開催と撮影活動を続けています。
モットーは、「被写体となる人形のサイズ、材質、出自などで差別すること、されることなく各自が自分が良いと思ったモデルで良いと思った表現をする」です。

私は発足直後の2006年中盤から参加し、2011年まで正会員として参加していました。一身上の都合で一時引退し、この2017年にまた復帰することと相成った次第でございます。
それにしても・・・ここまで続けていてくれた上に、再び迎え入れてくれた仲間には、本当に感謝しかありません。私にはまだ帰れるところがあったようです。こんなに嬉しいことはない・・・。
主な任務は5月〜10月の土日祝日を中心に開館されるドールフォトギャラリーの当番。基本的に会員持ち回りですので月一回ほどになりそうです。

この際ですので書いておきますと、公共施設での写真展示を行うこと、さらには等身大人形という被写体の出自から多くの方が連想される負のイメージを意地でも払拭すべく撮影やネタ作りを行っていますので、このサイトを含め”等身大人形というと多くの方が期待される傾向”はまずないはずです。今更ではありますが、ご承知置き頂ければと思います。

まぁ堅い話になってしまいましたが・・・とりあえず、



次回予告
縺尋サザッキィはDPHことドールフォト倶楽部北海道に復帰していた!
迫り来るギャラリー当番と撮影活動。そのとき、肝心のお嬢様が思いがけない行動に出る。
それがかつて無いピンチと波乱、衝撃、このサイト始まって以来の超事態を招く!!

次回、ある2017年夏のミッション・ブリーフィング?
この最大の窮地を救うのは、何か。


ここでギャラリー復帰を祝って、DDオジョウサマから一言。

北海ドーラ−の努力が無駄でなかったことの証のために、再びDPHの理想を掲げるために、ギャラリーよ、ワタクシは帰ってきましたわっ!!」
・・・だそうです。


せっかくなのでここでまた”よりぬき人形といる生活”を。
ドールフォト倶楽部北海道 芦別カナディアンワールドギャラリーへ初めて出かけた頃の記事です。

exrep 2006_05_03(初出:2006年5月)

11年以上前ですか・・・。この頃は等身大ドールを始めてまだ半年くらいの時期で、デジタル一眼レフも使っていなかった頃です。恥ずかしいほど初々しいですなぁ。

ギャラリー当番など自宅外での活動は、EXTRA REPORTとして毎回ミッション・ブリーフィングから始めていたものです。このスタイル及び「○○大作戦」と称する元ネタは初代XBOXの大統領ゲーム、”メタルウルフカオス”のミッション・ブリーフィングなんですが・・・今や誰も知らないよなぁ・・・。

最初の頃は人形写真をここまでやれるとは思っておらず、会員として活動する自信もありませんでしたので、”DPHのその理想に賛同する新人ドーラ−”として協力していました。

この頃の直子さんは買ってまだ半年の、オリエント工業製の今はなきソフビ直立ボディ”キャンディーガール プチソフト アリス”でした・・・何とも懐かしい・・・さらにキャラクターとしては、現在のお嬢様とは違う”冷静なサポートガイノイド”でした・・・その面影、役割はどこに?いや、これもまたどこかに継承・・・???



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