鈴：「Ｍさん、次のイベントの情報です！」
Ｍ：「はい？早すぎやしませんか？まだ前回からひと月も経っていませんが・・・」
鈴：「今シーズンは流行病が終わったことにしたい世の中の意向か政府の意向か、痛車がディスプレイできるイベント開催が一気に多くなっています。当家としては、無理のない範囲でチャンスは最大限に活かすべきです。」
Ｍ：「はぁ。で、開催場所はどこでしょう？」
鈴：「空知管内 妹背牛町です。」
Ｍ：「妹背牛？留萌から旭川方面へ向かう高規格道路の途中にある感じの？」
鈴：「失礼なＭさんからすればただの通り道でそんな感じでしょうね。そこの遊歩市というイベント内で、”おらが自慢の車、大集合！”と題して車両ディスプレイが行われるとのことで、そこに当家も潜り込むチャンスがあるということです。」
Ｍ：「むむぅ、そうでございますか・・・当家のフリードプラス、通称にーにゃん号はその使い勝手において比類無き自慢の車ではありますが、車両的には全くのノーマルでございまして・・・」
鈴：「その辺は気にする必要は無さそうです。我々が行ってきたディスプレイが、参加資格ありと認められているようですので。」
Ｍ：「はぁ、そうでございますか・・・とりあえず会場まで1時間で到達できるのは非常にありがたいですな・・・いつも4時間近くかかる場所でしかイベントが無いことを考えますと。」
鈴：「はい、そういう意味でも好機と考えます。と、いうことで参加は決定事項です。」
Ｍ：「り、鈴さんいつもより前のめりなんですが・・・」
鈴：「その様なことはありません。私は至って通常モードです。あ、そうそう、ご参加されるエルガさんから、今度こそ”榎本 煉”装備の私とラッピング車両との隣接展示を行いたいと要請がありました。」
Ｍ：「そういえば前回は配置や天候で断念したんでしたっけ・・・どれどれ、イベントタイムは・・・14時から16時までの僅か2時間？」
鈴：「え？今度こそ確実ににーにゃより目立てるチャンスなのに」
Ｍ：「や、やっぱり鈴さん前のめり？」
鈴：「いえ、至って通常です。短時間であろうが何だろうが全力全開ディスプレイをぶちかますのが当家の方針です。ということでご準備を。」
Ｍ：「やっぱり前のめり・・・」
鈴：「至って通常です。ちなみに今回の作戦名は、”ローカルイベントに出撃！大作戦(Operation sister back cow.)”です。幸運を祈りましょう。」
Ｍ：「は、はぁ、そうですな。」
