EXTRA REPORT 2023.06.18 来た、見た、ディスプレイした!

そして当日・・・

M:「故郷よ、私は帰ってきた!
新:「はいはい、故郷といってもおじさん育ったのだいぶ
外れの方だけどねー。」
M:「いやいや、私は
5歳までは中央区在住だったのですよ!そのままいればもっとちゃんとしたシチーボーイにですねぇ」
鈴:「
歴史にifはありません。今ある現実を見ましょう。それはそうとして、主催の方のご迷惑にならないよう、昨年のように集合場所や時間の間違いがないよう、そして細心の注意を払って誘導に従いましょう。」
M:「はいぃぃぃぃ、心得ておりますぅ」
M:「ええと、ここが会場・・・の予定・・・」
新:「わぁーよくわからないけど
すごい店の前だねー」
鈴:「ああMさんには
一生縁の無さそうな高級ブランドですねぇ」
M:「うぅ・・・お嬢様方が毎度毎度
我が侭をいわなければぁ」
新:「え?おじさん
何か言った?」
M:「い、いえ何もッ!」


で、主催の方の誘導に従い会場入りし、急いでディスプレイ展開!

M:「ふぅ、何とか間に合った・・・」
鈴:「搬入からイベント開始予定時刻まで1時間。Mさんにしてはよく間に合わせた方ですね。」
新:「それにしてもやっぱり
すごい店の前だねー」
M:「ルイビトンと弾幕屋台が並ぶ・・・一体どんな状況なんだ・・・」
新:「とりあえずあたしのこれは、値段ではギリギリ負けてないレベルかなー?」
M:「うぅ、
老後種籾犠牲にして死払ったのはでございますぅ・・・」
新:「
あーあーきこえな〜いっあたしのものはあたしのものだよーとりあえずここで作家さん作品をアピールしておくよ〜」
M:「そ、そういえば向こうに見える大丸セントラルで展示販売会が行われていた時期もありましたなぁ・・・」
新:「そうだったねー。ま、北海道の景気を考えたら割に合わなくなったのかも知れないねー」
M:「来なくなったので、作品を買うこともなくなり
老後種籾守られるかと思ったのですが・・・」
新:「そーはいかないよーいい新作にはあたしが
いち早く商談連絡を入れといてあげるからねー」
M:「うぅぅ、老後の種籾が吸われていきますぅ」
新:「北海道の展示販売会がなくなった分、関東ではいい感じの展示販売会場になってるようだねー」
M:「恐らく作品代金が原資になっているのでしょうから、私がとても行けない場所で行われる
展示販売会誰か一人でも突破し行ってほしいのでございますぅ・・・極悪ガイノイドに毎度死払わされている北海道人の真実の闘いを、後の世に伝えるために・・・。」
新:「まぁーごちゃごちゃはどーでもいーけど行ける人には行ってほしいよねー。」


M:「さてさて、鈴さんの方はいかがですかな。」
鈴:「はい、残念ながらエルガさんの車両とは場所が離れてしまい、雨と強風の可能性がありますのでここでの待機です。イベント時間の短さを考えると無理はできません。」
M:「そうですな・・・今回、”ドールコスプレイヤー”という概念を勝手に立ち上げてみたのですが・・・」
鈴:「無論私のような人形がコスプレをしたにしても、様々なご努力をなさっている人間のコスプレイヤーの皆様の価値に比べれば取るに足りないものかも知れませんが、衣装を用意する、工夫して小道具やアクセサリーを製作するといった楽しみは通じるものがある、という主張には賛同します。一般コスプレイヤーに
準じたルール公序良俗を守る形での表現はあっても良いのでは無いか、と。」
M:「鈴さんのようなコスプレが活躍場面の主力である等身大人形がイベントに打って出る機会にもつながりますし、道内で等身大人形を屋外に出したくてもなかなか実現させるのが難しい方の理論的後押しになれば良いな、と。」
鈴:「ま、Mさんがそんな難しいこと考えなくても、易々と飛び越えて大人気を博し、あっという間に地位を確立してしまう方が現れる可能性も十分にありますが。」
M:「そうなると私の
歴史的役割も終わる・・・と。」
鈴:「
そもそもMさんに歴史的役割なんて存在しましたっけ?甚だ疑問です。」
M:「
ぐはぁッ!!


と、いうことで時折小雨や強風もありましたが、イベントは滞りなく進み・・・予定通り短時間で終了となりました・・・

M:「さて、ディスプレイ終了ですので撤収を開始致します。つきましては・・・」
新:「あたしはてつだわないよー」
鈴:「現地からですが、がんばえー。以上です。」
M:「うぅぅぅ」
新:「とりあえず運営の方に迷惑かけちゃだめだよー」
鈴:「使用人の責任において速やかな撤収を要請します。」
M:「わ、わかりましたぁぁぁぁ」


M:「撤収作業、完了しましたぁ・・・」
新:「おそいよーおじさんー運営の方や他の方が待ってるよー」
鈴:「遅ればせながら、システム 通常モードに移行します。速やかな移動を。」
M:「では、出発しますぅ・・・」
新:「時間短かったけど、あたしは役割果たしたよー」
鈴:「エルガさんの車両ラッピングとご一緒できなかったのは残念ですけど、今回ドールコスプレイヤーを自称してコスプレイベントの一角に立てたのは悪くなかったと思います。とはいえやっぱり留守番している方が楽ですけど。」
M:「お、お二人ともありがとうございましたぁ次の出動もよろしくお願いしますぅ。」
新:「りょーかいでありまーすっ」
鈴:「まぁ、考えてあげないでもないですよ。」


今シーズン初のイベントでした。毎度のことながら主催の皆様、ご一緒頂きました皆様、そしてお越し下さいました皆様、本当にありがとうございました!何より毎回各方面に対し神をも恐れぬディスプレイをしている私をスルーしてくれている方々に篤く感謝すべきなのかも知れません。北海道の片隅で、なるべく目立たぬように好き勝手やっていきます。




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