EXTRA REPORT 2022.08.20〜08.21 あれから、3年経ったのだ・・・総力ディスプレイ展開!
そして遂にイベント当日朝を迎えました・・・
M:「おおッ海の方から朝日が!まさに北海道東海岸でございますなぁ・・・うむ、西海岸からはるばる来たものだ・・・うんうん。よし、もう一眠り」 新:「はいはい、おじさんさっさと洗車行こうねぇー広い面は大判マグネットで隠れるけど、それ以外の汚れはよぉーっく落とすんだよー」 M:「はい、はいぃぃぃぃ・・・」 |
頃合いを見計らって移動し、洗車を行いました・・・洗車場では何台かの痛車とご一緒しました。皆仲間だ!嬉しいものです。とはいえ自分のはこの時点でタダの普通車なんですが。(笑)
M:「ふぅ、洗車もしたし、待機場所へも間違わずに移動できた・・・はず。」 新:「おじさんにしては余裕をもって行動できてるねーよしよし。」 鈴:「まぁこれで私たちも無能な使用人のミスで恥ずかしい思いをしなくて済む、というものです。」 M:「うぅ、喜んで良いのか悪いのか・・・」 新:「あ、スタッフさんの誘導が始まったよー」 鈴:「ここはさっさと流れに沿っていきましょう。」 M:「はいはいはい・・・ああ3年前、どノーマル状態で堂々と入場し、スタッフに怪訝な顔をされたのを思い出します・・・」 新:「そりゃそーだよねー。痛車でエントリーしてるとはいえ、何も貼ってないクルマが入ってくるんだから。」 鈴:「プロのデザインに比べ手作り感満載、見栄えはフルラッピングカーには遙かに及びませんが、受け入れてくれるイベント関係者に感謝をしつつ装飾を開始しましょう。」 M:「そ、それではやっぱり少しでもお手伝いを・・・」 新:「例によって例のごとく、あたしは手伝わないよー」 鈴:「精神的に応援します。がんばえー。以上です。」 M:「うぅ、で、では痛く、しますぅぅぅぅぅぅ」 |
M:「で、完成!これが、これこそが!移動式写真展+弾幕屋台2022 コス痛紋別スペシャルだッ!!」
M:「今はまだ大丈夫ですが、予報によると時折雨とのことですので、雨対策を考慮しておりますッ!と、いうことで、鈴さん新依名さんご両名には車内でご参加頂きます・・・ええと、ご準備はできましたでしょうか・・・?」
鈴:「はい、できてますよ。」 M:「おおッまさにオホーツクにゆかりのあるゆかりん装備ッ!と、いいますか、鈴さんカーイベント参加は初めてでございますが、いかがでございましょうか?」 鈴:「ま、平常心ですね。」 M:「た、確かに随分と落ち着いていらっしゃる・・・さすがでございますな。」 鈴:「それはまぁ、モデルとして新依名に負けるわけには・・・いつまでも不遇の次女ではいられな・・・」 M:「え?何か仰られました?」 |
鈴:「気のせいです。随分前にMさんが何も考えずに買った人間用の衣装、着こなしているのですから、文句はないですよね?」 M:「は、はい、そうでございますぅ・・・」 鈴:「私にも、オーダー衣装がほしいところなんですけど?」 M:「は、はぁ、ま、前向きに検討させて頂きますぅ・・・」 |
新:「うん、快適だよぉ」 M:「そうでございますか!いやぁやはりこの私めが考えて構成した雨の日ディスプレイは」 |
新:「えーちがうよーこの快適なクルマ、そもそもあたしのだしぃ。80sオーバーの余計なお荷物が乗ってないだけでさらに快適ってなだけだよー。」 M:「ぐはぁッ!!」 |
一日目は曇り時々小雨といった感じで無事閉幕しました・・・
天気がイマイチだったこともあり撮影はあまりしませんでしたが、お二人の良い表情を残すことができたのではないか、と・・・。イベントに潜り込むアリバイのため”人形写真展”と名乗ってはおりますが私にとっては、”この状況をこの日この場に出現させたこと”が完成であり、写真はその証拠、良い表情を残したいがため撮ったに過ぎません。ほしい写真表現が自分の中には今のところ無いので面倒なのもあって今時レタッチも現像もしていません。それが許せないというイメージと技術のある方、どうか北海道で”シン・移動式人形写真展”でも展開して質の悪い当家を駆逐してください。私がこれをしなくて良くなればリスクも減少し予算も他に回せて良い感じになりますので。どうか!
ちなみに今回の人形モデル”曇り時々雨セッティング”はこんな感じ。限りある積載してきたもの、そして可能なシートアレンジをその場合わせで何とかした・・・というところ。振り返れば振り返るほど手作り感満載のゆるいディスプレイですが、この時は必死だったんです!!まぁ研究のしがいがあるといえばある、そんな感じ。やはり”移動式人形写真展”はアリバイでしかなく、人形モデルのディスプレイと活躍こそがやりたいのだと改めて思います。黙認とはいえこれを受け入れてくれるイベントの懐の深さに感謝すると共に、衣装・表現は公共イベントにおけるコスプレイヤーに準じたものを心がけると良いのかなと感じます。いつか等身大人形モデルがコスプレイヤーに準じた存在として、屋外撮影イベント会場の片隅で参加できるような世の中になることが、漠然とした目標ではあります。やはりクルマのディスプレイとか弾幕屋台とかではなく、イベント公認での人形モデル撮影、というものをいつかやってみたい・・・。
今回はいつも本当にお世話になっております3939Z氏の車両を撮影させて頂きました。お話を伺うと、それなりの技術知識の上に、仕込みには試行錯誤があるようです。そういった点が、当家のディスプレイを精神的に受け入れて頂ける共感?につながっているのかも知れません・・・本当にありがたいことです・・・というのは全くおこがましいかも知れませんが。
そして翌日の新聞の地方版にイベントの記事が載ったようです・・・フルラップの痛車と見事なコスプレイヤーの向こうにどこかで見た車両が・・・なんと!(笑)
と、いうことでイベントは二日目に続きます・・・。
・小雨の次は強風だ!スーパーボカロボイロ大戦勃発???
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