EXTRA REPORT 2020.08.01 〜08.02 ミッション・デブリーフィング

ありがたいことに今回のイベントからも無事帰還し、当家当主である直子お嬢様に報告をすることができました・・・

M:「と、いうことで、今回も無事に行ってくることができました・・・」
直:「ま、無事で何よりですわね。良かったではないの。新依名さんにたくさん構ってもらえて。」
M:「し、しかし
はおろかチョコパフェの一口すら分けてくれなかったのでございますよッ?!」
直:「それは
当然の対応ね。で、今回の成果は何だったのかしら?」
M:「はい、まずはなんと言っても大型マグネットが業者プリントになったことでございます!」
直:「そうね。ようやく日の目を見ましたわね。
ハッピープレイスさんには改めて感謝敬意を表さないと。」
M:「はい、全くでございます。そしてそして、車内空間は今回こそミドル級以下向けの撮影スペースとして整備いたしましたッ!」
直:「今は無きDPHギャラリーの遺品・・・無事活用できているわね。」
M:「はいッ!こんなことなら
造花をもっと回収しておけばと思った次第でございます。あとは、今回は必要ありませんでしたが、LED照明、バーライト3本とリングライト一灯の計4灯をソーラーパネル給電で運用いたしましたッ!」

直:「今回謎だらけのイベントでしたけど、自然エネルギーもテーマだったようですからちょうど良かったですわ。」
M:「はいッ!車内ディスプレイ向けの照明は昨年11月のイベントで開始しましたが、今回二日間というロングランで運用できたのも、新規導入のソーラーパネルによる成果でございました。」
直:「この状況で、撮影に利用してくださった方がいるというのも本当にありがたいことですわね。」

M:「はいッ感謝に堪えませんッ!それからそれからA3ノビ額の展示に関しても進化を致しましたッ!」
直:「ふむ、昨年強風で危ないところだったアレね。後部ドア内、さらにDPHギャラリーの格子を再利用というのは爺やにしては考えましたわねっ」
M:「はいッ自信作でございますッこれでアリバイたる”写真展”らしさが多少とも増したかと・・・」
直:「今後も油断なく改良を続けなさい。」
M:「はいッ!今後もイベント運営側に受け入れて頂き続けさせて頂けるなら、あらゆる天候条件でのディスプレイに対応できるよう検討を継続しますッ!」
直:「よろしい。当家の品格を傷つけぬよう続けていきなさい。」
M:「ふぅ、報告が終わった・・・今回はどうにかお叱りを受けずに済んだぞ・・・さて、次は紋別コス痛かぁ」
鈴:「Mさん
大変です!」
M:「ど、どうしましたかッ
結月ゆかりん装備の鈴さんっ」
鈴:「はい、最新情報によりますと、紋別コス痛が
中止だそうです!」
M:「な、なんですとッ!?昨今の状況では致し方ないとはいえ・・・なんということだ・・・」
鈴:「そうですね・・・元はと言えばオホーツクでボイスロイド関連イベントが開催されそうだったのが消滅し、その無念を今回のコス痛で私がこの姿で晴らそうとしていたところでしたのに・・・」
M:「ううむ、残念でございます・・・」
鈴:「致し方ありませんので、せめてもの思い出にとコス痛紋別ステッカーセットを取り寄せておきました!」
M:「おお、さすがは鈴さん!」
鈴:「当然お支払いはMさんですのであとよろしく。」
M:「
ぐはぁッ!」


と、いうことで、今回は様々な成果を残すことができました。

屋外で強風、かつ一般向けイベントであることからこれまでにも増してディスプレイにつきっきりである必要があることから、痛車乗りの皆様が通例とされている歓談には参加できず大変失礼いたしましたが、昨年に引き続きお世話になっております3939Z氏の車両はバージョンアップしておりました!さすがでございます!

それから、お隣の方からなんとネコ手をお借りいたしました!た、たまにはいいですな!


これを掲載した2020年9月初旬の段階では、次回のイベント参加は完全に未定となっております。情報もイマイチなく、このご時世でイベントもなく・・・という状況。
とはいえ機会と受け入れがあれば、積極的に打って出たいと思っております。

しかし・・・どうにもこうにも閉塞感漂うこの世の中、ある種の人形に対する憎悪が渦巻いている方がおられるようでございます・・・
私は公序良俗に反しない範囲の表現で戦い続けているつもりではありますが、私がリスペクトし表現している物事の当事者である、個人・業者・作家その他で、私のモデルとしている人形を問題視し、関わりを絶ちたいとお考えの方がおられましたら何らかの手段でお伝え頂ければと思います。その際には私からも可能な限り関わりを絶ち、その後ツイッター等での言及も可能な限り絶たせて頂きます。それまで関連して行った表現に関しては、できましたらご容赦頂きたいと思うのですが・・・どうしてもという場合は要請頂ければと思います。また、本当にどうしてもという要請がある場合には、私がこれまで買い求めた関連商品や作品などを破棄することを検討することも検討いたします。ただし、受け付けるのは個人・業者・作家その他の当事者”本人”から要請があった場合のみとさせて頂きます。

確かに社会的なリスクや不安等、様々な論調も理解できるところではありますが、もし本当に自分の辛い経験から主張している当事者であれば、直接は関連しない他人及び人形等立場の少しでも弱いものを攻撃するのではなく、自分のご経験と正面から向き合い、現在の、そしてこれからの人々を守るため、より直接的にリスクのある者との戦い、そしてそれを生み出すこの社会を変える戦いをして頂ければと思う次第でございます。
それから、公序良俗に反しない範囲での表現をしているにもかかわらずある種の人形が排斥される場合、その次にはその様に見える別種、別サイズの人形が、そして絵画等の表現が、正義の美名の元排斥されていく可能性があります。自分には関係ないからと傍観、ましてや賛同していると、いつか自分の愛するものが攻撃され排斥されようとするとき、守ってくれる人間、声を上げてくれる人間、排斥に賛同しない人間はいないかも知れません。それだけは覚えていて頂きたいと思います。

どうしても他者と関わり、世の中のイベント等に出向くと悲観的、内省的にならざるを得ません。基本的に誰かのご迷惑になることは望むところではありません。
しかし、当家の人形モデルの良い表情が見られる可能性がある限り、DPHギャラリーでつかんだ、表現に問題のない限り片隅で受け入れて頂ける、という可能性を信じて今後も続けて行きたいと思っています。


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