EXTRA REPORT 2019.09.22 ミッション・デブリーフィング

無事帰還し、今回も当家当主である直子お嬢様にご報告でございます。

M:「・・・ということでして、痛車イベントに潜り込んで人形写真展と撮影を行う作戦第二回は無事終了いたしました・・・」
直:「まずは無事に新依名さんを帰還させることができたということで、良しとしましょう。」
M:「は、はい、それはもう・・・」
直:「で、今回はいくらか前回よりも改善がみられたようね。」
M:「はいッそれはもうッ!痛み成分は前回比800%ほど増しでございますよッ!!」
直:「まぁそうとは言えるわね・・・では、前回からの改善点を整理なさい。」
M:「はい。前回挙げた七点ですが、そのうち強風で見送った二点を除いた四点を実現しております・・・番号は前回のミッション・デブリーフィングに準拠します。まずは
@車体ラッピング面積の拡大
 後部ドア中央平面部に合わせた大判マグネットを制作いたしました。1m×10mのマグネットロールを調達、A4版の気泡の抜きやすい耐水光沢ラベル紙を利用し、純正プリンタードライバーでA4サイズ最大4x4枚に拡大できる利点を活かしております。」
直:「それがこのよく見ると継ぎ目の目立つ大判マグネットですわね・・・」
M:「うぅ、とはいえ自前で撮影をした実写画像をここまで大判にしてディスプレイするのは珍しいのではないかと・・・入場時に向けられた驚きの目は今でも忘れられません。」
直:「運転してるアナタの醜さとのあまりのギャップに、かもしれませんわねっ」
M:「ぐはッ!と、とにかく解像度4480×6720の画像をあれだけ拡大プリントしても、ある程度粗が目立たず仕上がるということと、大判にすると迫力と言いますか良さが格段に跳ね上がるということが判明いたしました・・・継ぎ目に関してはいかんともしがたいですが、それは今後専門業者に依頼して作成するという方向性もございます・・・」
直:「そうですわね。いずれにしろやってみたことに価値がある、と今回は言っておきましょう。今後の予算に関しては、相談に乗ってあげないこともないですわ。」
M:「いえその、全て私が本業でいただいた収入なのですが・・・」
直:「何か言ったかしら?」
M:「い、いえ何もッ!」
直:「そうでしょうそうでしょう、アナタのものはワタクシのもの、ワタクシのものはワタクシのもの。今も昔も変わりませんわ。」
M:「うぅ、つ、次行きましょう・・・
B後部展示スペースのさらなる整備と有効活用
 これに関しては今回確実に拡充いたしました。ベロア布を増やして面積拡大、そしてウッドカーペットを利用しての床面装飾も実現いたしましたッさらにはギャラリーの撮影スペースの備品を流用し、1/3以下人形の撮影スペースとしての可能性も拡大しております。今回は強風でディスプレイできなかったアリス画やA3ノビ額の展示場所としましたが、今後イベント時の雨天対応としてモデルの退避ディスプレイ場所としての可能性も十分にございます。」
直:「なるほど。ここまで拡大できれば退避ディスプレイの舞台としても有用ですわね。今回早速役に立ったと言うべきでしょう。撮影スペースにするのであれば、前回のまとめ通りに照明が必要ですわ。」
M:「はい、手配いたします・・・そして次
C今回(前回)撮影の画像の展示
 これは、人形写真ファイルの他にイベント思い出ファイルを作成することで実現いたしました。許可証やスペックシートを保存する役にも立つ試みでございます。」
直:「なるほど。これで痛車イベント参加とディスプレイ許容の実績を見える形にできる、とも言えるわね。」
M:「はいッ!頂いた名刺など散逸しやすいものを保存するのにも役立ちます。では最後に・・・
F持っていく作家作品を間違えない
 これは」
直:「当然ですわっ。いくら無能でも、連続して間違うなど言語道断。いつかこの作家のアリス画をご存じの方にご覧頂くまで、気をつけて継続なさい。」
M:「はいッこの素晴らしい作品群は決して北海道の果ての漁村、オーガディアの借家の一室でくすぶらせていてはならない財産であると認識しておりますッ!」
直:「よろしい。A人形写真の額での展示に関しては、準備はしたものの、強風もあって車体への装着に課題が残りましたわね。」
M:「はい、そうでございます。ギャラリーにいたときは額の屋外展示など必要はありませんでしたし、それ以前に少しでも風が強ければ撮影を始めとした屋外活動は控えておりました故・・・今後も雨天などと併せて各種条件でできるディスプレイを模索していきますッ。いくら耐水ラベル使用とは言え、大判マグネットの雨対策も必要でしょうし・・・」
直:「よろしい。では、今後も表現に最大限留意しながら機会を窺いなさい。下がってよろしい。」
M:「はいッ、それでは、失礼します。」


とにかく、ありがたいことに痛車イベントに二回目の参加をさせて頂きました。今後も、”このテーマとディスプレイで参加させてもらえそうな痛車イベントがあったら”参加させて頂きたいと思いますので、皆様からの道内イベントの情報とお誘いをお待ちしております!(だからどこで?)


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