EXTRA REPORT 2019.09.22 飾装!強飾車両フリードスパイク第二形態
そして当日朝。
M:「準備完了!よぉしまた峠を越えていきますよ!」
新:「おじさん、今回のイベント名は道北クラシックカー2&4ミーティングだってお姉ちゃんが言ってたけど、イベントタイトル的にもこんな半端な偽装痛車で大丈夫なのかなぁ」
M:「た、たたた多分大丈夫でございますよッ募集要項(ミッション・ブリーフィング参照)にちゃんと手書きで痛車って書いてますし・・・」
新:「他の皆さんの痛車はドア全面にどーんって大きく綺麗な絵があるのに、いくらなんでもA4マグネットじゃ偽装にもならないよぉ」
M:「ふはは、ふはははははッ!」
新:「え、おじさんもうこわれた?元からおかしいから驚かないけど。」
M:「うぅ、し、しかし心配は無用ですぞ新依名さんッ!こんなこともあろうかと手は打ってあるのですッ!」
新:「へー。おじさんのことだから全然期待はしないけど・・・まぁいいや、無事峠を越えて名寄まで行ってよね。あと洗車も忘れないよーに。人様に見せるんだから。」
M:「はいッ心得ておりますですッ!」
ということで天気の良い中無事に到着、現地にて洗車を済ませて会場入り・・・
今回の会場は名寄自動車学校、その一日解放イベントの一環だそうです。入場は開会式の後だそうなので、まずはエンットリィィィィヒィィャッハァー海が、波立っている、を完了。
新:「おじさん、何なのそのネタ。ジオン海兵じゃないんだから。」
M:「ま、まぁいいではないですかッ!入場許可をもらったということでッこれで怖い物ナシでございますよッ」
新:「で、この状態からどーするの?またA4マグネット?」
M:「ふふふ、お見せしよう、飾装!」
M:「強飾車両、フリードスパイク!どうだい新依名さんどうですかこれはッ!」 新:「わぁ、ドア一枚に、あたしだぁ。」 M:「ふふふ、どうですか素晴らしいでしょう、前回美玖さんという方から車体をキャンバスにというお言葉を頂いて思いつき、この日のために用意しておいたのですッ」 新:「ま、おじさんの手作りだから貼り合わせのスキマふくめて仕上がりはこんなもんだよね。そして、素晴らしいのはモデルのあ・た・し。だからね。」 M:「うぅ、そ、そうでございますなぁ」 |
と、いうことで、自動車学校イベント一般来場者の驚きの(痛い)視線を受けつつ入場、展示位置についたのでございます・・・
これが、これこそが、我が英知の結晶、強飾車両フリードスパイク第二形態の全容でございますッ!!
この日は天気晴朗なれど風強く、用意していたA3ノビ額とアリス画は車内展示・・・今回車内展示スペースも拡大し、新規導入のウッドカーペットに、今は無きギャラリーで撮影ブースを飾っていたユリの造花も枠ごと配置・・・しましたが、見えませんねハイ。
自動車学校一日開放イベント会場の奥、並み居る旧車名車(どれだけすごいかわかるだけの十分な知識がありませんが、すごい集合なのだろうということは伝わってきます)のさらに最奥でとはいえ、一般来場者の前に当人顔出しでこれを展示するというのは、ある意味狂気の沙汰に違いありません。(笑)
しかし、ディスプレイ内容を特に事前審査せずに通してくれる辺り、北海道の痛車イベント界は懐が深いと言いますかこれまでトラブルが少なかったのかもと言いますか出展者を信用してくれていると言いますか・・・自分が等身大人形写真趣味で何とか入り込める分野でありそうだということに感謝しつつ、その信用を保ち先につなげていくためにも、これはますます日頃から表現を律しつつ活動すべし、という決意を新たにするものでございます。