イベント展示の記録

2024(全13回)


*移動式人形写真展21/弾幕屋台十四

・オフシーズンを終え、2024年最初のイベントディスプレイ。ウォーミングアップ的に無理をせず基本的な装備で様子を見た感じ。といいますか日本海岸から太平洋岸への怒濤の転勤転居をよく乗り越えたと言いますか。2月発売の東方スカーレットディアブロのイベント初登場でもありました。
 このときのドールコスプレイヤーズは昨年に引き続き新依名さんと鈴さんの霧雨魔理沙と博麗霊夢。最初はダブルドールコスプレイヤーなんてのはスペシャルだったはずなのに、すっかりレギュラー扱いに・・・。この頃ようやくまともにスカーレットディアブロをプレイする余裕ができてきていましたが、キッズランククリア程度でその後半年ほどでああまではまり込むことになるとは・・・。


*移動式人形写真展22/弾幕屋台十五


・2024年第二回。基本装飾に大きな変更なし。大判マグネットを更新するには大きなコストとプリント業者との詳細な打ち合わせが必要・・・それ以前に、カナディアンワールド公園が比較的自由なロケ地として使えていた頃の画像に勝るもの、これは大判にしたい!というものが撮れていないというところが大きいです。DPHカナディアンワールドギャラリー終了後、等身大人形モデルの活躍の場として、縁ができたカーイベント参加を選んでいるわけですが、以前のように絵になる背景でじっくり撮影するといったことはできず・・・いつの日か何らかの方向性を考えるのが良いかもしれません。小さくしか映っておりませんが、こっそりオダメコーナーに、元旦から制作開始して完成していた標準型ムクが登場。ドールコスプレイヤーとカスタムオーダーメイド、そして模型展示をつなぐ役目を担うことに。


*移動式人形写真展23/弾幕屋台十六


・転居で近場となり、初参加となる二日日程の巨大イベント。マンガアニメフェスタということで、当家としては数少ないアニメネタを投入。放映当時14歳ですっかりやられてしまい時を経て新依名さんのイメージベースとなったとはいえ40年近く昔のキャラと、傑作だと思うのに余り知られていなくて悲しい短編アニメのキャラとではなかなか・・・。しかし巨大コスプレイベント、そこかしこに東方のボスキャラが闊歩している中で電幻景やスカーレットディアブロをプレイできるというのはなかなかに感慨深いものでした。

*移動式人形写真展24/弾幕屋台十七


・昨年までは最寄りのイベントでしたが、転居後は遠目の開催地となりました。残念ながら天候不順で時折雨に見舞われる中でのディスプレイとなりました。紅魔館による浸食が始まり、鈴さんが既存のそれなりのメイド服を活かした咲夜さんに、そして新依名さん(厳密に言うと10年近く前に導入したにもかかわらず出番がなかった、同じデザインのホワイトエルフヘッド)がレミリア御嬢様になって登場しましたが、雨を避け車内でのディスプレイに・・・いや、吸血鬼と化した新依名さんにはちょうど良かったのかも・・・?しかしその時の状況に合わせて展開を変える、その柔軟性もまた、イベントの楽しみの一つともいえます。

*移動式人形写真展25/弾幕屋台十八

・前回の悪天候とは打って変わって、夏の日差しの中の参加となりました。吸血鬼がこれで滅べば人類の勝利、なのですが一切そんなことにはなりませんでした。なんてこった!(笑)
冗談はともかく、天候不順に短時間だった前回と違い、鈴さん新依名さんにとって、この装備での本格屋外デビューとなりました。模型コーナーの本格展開が開始。せっかく作ったネタなので!この中にはカスタムオーダーメイドでエディット再現することになったキャラもいるので、全く無関係、ということもなく・・・こうして考えると、全てが少しずつ重なり合って車体の周りで円環を成す・・・それが、この何でもありなディスプレイのテーマなのかもしれません。

*移動式人形写真展26/弾幕屋台十九


・これも二日日程イベントへの出撃。一日目は天候がもちましたが二日目は雨に見舞われ、鈴さん新依名さんは車内へ退避。なんだか仲良しな感じに収まりましたがその後にプレイすることになる原作では咲夜さんがレミリア御嬢様の御守役のようなので、これはこれで良かったのかもしれません。鈴さん演じる咲夜さんは優しげが過ぎるように感じていましたが、その後原作のエンディングで優しげな表情も見せることがわかったので、その点も、これで良かったのかと思う次第です。
また、こっそりオダメコーナーでは勝手に我らが会長の車両の初音ミクを再現、ダンスムービーを混ぜ込んでみたり。こっそり、問題のない表現をしながら、カスタムオーダーメイドはこうして私のディスプレイに欠かせないネタとなっていっています。

*移動式人形写真展27/弾幕屋台二十


・早朝から昼間での短時間イベント。この場所でのイベントに参加するのは久しぶり・・・そうだ、そういえばこのイベントは爆音可能で、”弾幕屋台 音響強化版”を展開しに行ったのだ・・・。かつてのDPHカナディアンワールドギャラリーで、メンバーが持ち込んだよさげなオーディオ一式、最終撤収時に預かったそれを有効活用するために積んできたわけですが、確かに海に向かって爆音は出せるものの、フルパワーにほど遠い出力でも全く会話ができないほど・・・ゲームに関して説明をしたり、プレイヤーを応援することもできない・・・以前も試しましたが、これは全く向かないのではあるまいか?(笑)

*移動式人形写真展28/弾幕屋台二十一


・戻ってきた!始まりの地へ。ある意味?何度目かの凱旋?そのたびに内容が追加されている・・・はず。今回の新装備は後部ドア窓部分に設置するマグネット対応ディスプレイスペース。”移動式人形写真展”というアリバイ?を構成するA4サイズの写真マグネットは、実のところ初期から導入されていたディスプレイアイテムですが、大きさの割にコストは低いわけではなく、今後も活用可能とはいえ貼りきれないともったいないので、ディスプレイ場所を広げたい、そして後部ドアの窓は活用が難しい場所であったというところでもありました。こうしてとりあえずA4マグネット8枚分を追加できた、というわけです。まぁ積んでくる荷物は増える一方、ではありますが。
そしてもう一つ、初めてレミリア御嬢様というキャラクターに遭遇したこのイベントに、是非スカーレットディアブロを持ち込みたかった、という意味もありました。新依名さんのコスプレも間に合った、ということで喜ばしい!さらに、フランドール御嬢様の痛車とも遭遇。さらには光栄にも”フランドール博物館賞”なる賞を頂くことができました・・・そしてこれが、直接的に新依名さんの新装備の契機になるわけです。
あと、このイベントの公式キャラクターが設定されたようで、アクリルスタンドを購入させて頂きました。模型ディスプレイとの親和性も・・・あるかな?

*移動式人形写真展29/弾幕屋台二十二


・今回は初参加のイベント。会場はなんとアーケード街のまっただ中。人通りは最高に多かったです・・・。例によってイベント名に反してネタはアニメじゃない!(笑)
一般の買い物客、観光客の中で、表現は十分に抑制的とはいえ、堂々とこの様なディスプレイをしていた勇気?蛮勇?が認められたのか、なんと一般投票の結果”痛車の極み賞”を頂いてしまいました!確かに痛さでは誰にも負けない!を自負していますが・・・ううむ光栄なのと同時に申し訳ない気も。
以前サークル代表のレーシングミクを再現したキャラクターのダンスムービーをこっそり流していましたが、今度はこのイベントの公式キャラクターをこっそり勝手に再現してこっそりオダメコーナーでダンスムービーを仕込んでおきました・・・無論抑制的に利用するとはいえ、カスタムオーダーメイドというソフトの可能性はまだまだ広がる、というところだと思います。

*移動式人形写真展30/弾幕屋台二十三


・これで遂に”移動式人形写真展”も数えること30回。人形写真展が終了して痛車イベントに打って出るようになってから、30回を超えましたか・・・ある意味アリバイ的なタイトルではあるのですが・・・今では”ドールコスプレイヤー”要素がどんどん高まっているので・・・はてこの先どうしたものか。まだまだ変化の方向性はありそうです。
そして遂に新依名さんのフランドール御嬢様衣装が揃いました!さらには前代未聞のトリプルドールコスプレイヤーズが実現!正直この前まで2体でもスペシャルだったのに・・・誰に求められるわけでもウケるわけでもありませんが、不変の目的である、ウチのドールモデルを活躍させる、ということのためになんとか続けていきます。

*移動式人形写真展31/弾幕屋台二十四


・ありがたいことに良い天気の下で行われたイベントとなりました。しかしそうなったらそうなったでディスプレイ場所や向きで今度はドールコスプレイヤーの撮影が難しくなることも・・・ウチのドールモデルの活躍の場は順調に広がっているように思われるのですが、重要な活動の一つである屋外撮影の機会は減る一方・・・そこは今後も考えていく必要がありそうです。
画像ではわかりませんが新要素としてゲームのリプレイ上映画面をテスト。もう少し色々要素を増やしたいものの、荷物と設営時間は増える一方・・・さらにはイベント中の管理要素が増え、雨天の車外展開は不可能・・・独りで展開し続けるのは、本当に難しいものです。

*移動式人形写真展32/弾幕屋台二十五


・夜の部と翌日午前の二日日程のイベントでした。夜間にディスプレイできるイベントというのは珍しく、カーイベントとしては電飾を施した車両向けのものですが、撮影用の照明器具を動員することでドールコスプレイヤーのディスプレイと撮影ができました。また、この頃ようやく東方原作が今でもプレイできるという情報を得られたので取り寄せてプレイできる形でディスプレイ・・・原作とスカーレットディアブロが並んでいる場所というのは他にあるのだろうか?おかげでまた装備品と設置撤収の作業量が増えるという・・・(笑)

*移動式人形写真展33/弾幕屋台二十六


・2024年最後のイベントは二日日程でした。昨年も来たこの場所、転居したことにより比較的参加しやすいイベントとなりました。大型のコスプレイベントの中だったため、コスプレイヤーの皆様にお立ち寄り頂けたのがなんとも光栄。ライダー!
画像の通り、雨の日対応だけでなく、その日の展示場所、周りの状況に合わせて左右のディスプレイフォーメーションを入れ替えることができるというのも当家ならではの強みではないかと。とりあえず秋も深まった時期ながら雨が降らずに済んだのはありがたい限り。前回に引き続き東方原作も並べるという暴挙も継続。すっかりドールコスプレイヤーは3体が定着してしまったわけですが、さすがにこれ以上は無理なのではないかと・・・。


*以上で2024年中のイベント参加記録の全てです。なんとも代わり映えのしない画像ばかり・・・それでも毎回準備、移動、展開、撤収を繰り返しているわけです。それから毎回少しでもどこかが違う、を目指しては来ました。転居したことで参加しやすくなったイベント、そうでなくなったイベント、初参加のイベントなど色々とありました。これまで一貫してメインの名目(痛車偽装のためのアリバイ)は”移動式人形写真展”でしたが、これはカナディアンワールド公園で運営に参加していた人形写真展を、たとえ独りでも継続する意志を表すものでした。正直大判マグネットもカナディアンワールド公園で撮影したものですが、メインのテーマはドールコスプレイヤーと弾幕屋台に引っ張られる形での東方、それも紅魔郷にシフトしてきているように感じます。次年度以降、メインテーマを”ドールコスプレイヤーディスプレイ”にしていってもいいような気もするのですが・・・果たして。
いずれにしても、表現には抑制的であることを心がけているとはいえ、思いつくままやりたい放題のディスプレイでよくまぁ何事もなく参加させてもらえたものだなぁと。一方で等身大人形を一方的な認識や理屈で排除することを表明したドールイベントも出てきて、闘志を新たにすることになった年でもありました。元々約20年前、等身大人形への差別に義憤を覚えて人形写真展の運営に参加し始めたことがある意味発端でしたから・・・まだまだたたかいの火は消せないようです。いつか正義のひとがイベント会場に現れて、この残り少ない無意味な人生を終わらせてくれればいいのですが。まぁ、目立つこともないので叩かれることすら無いのだとは思いますが。
ということで、2025年に続く・・・かな?


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